bravesoftは退職した仲間を応援します
卒業生プロフィール
名前 |
辻麻結子 |
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現所属 |
Jaybird所属ランナー https://runnet.jp/project/Jaybird202001/その他、YouTuberとして「走る」事を軸として活躍中 |
bravesoft社歴
2016年10月 |
bravesoft1期生として新卒入社 受託開発部門に配属、ディレクションサポートを行う 社内PRスタッフとしても兼任で働く |
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2017年6月 | 社内表彰で2017年上期 新人賞受賞 |
2018年1月 | eventosのセールス部門に異動 |
2018年5月 | 走ることを仕事にする為にbravesoft退職 |
卒業生インタビュー第2回は新卒1期生として入社し、受託開発におけるサポート業務に一生懸命取り組みながら、社内広報として全社行事などで会社を盛り上げたbravesoftのアイドル・“辻ちゃん”こと辻麻結子さんに登場頂きました。
仕事後や土日休みは趣味であるマラソンに勤しみながら色々な大会で結果を出していく中で、「走ることを仕事にしたい」と辻さんが考え、退職の決断に至ったのは、独立や起業をする為に勇気を持って会社を去っていく仲間達の姿と、bravespiritsの一項「迷ったら挑戦」に基づくものでした。 本インタビューでは、bravespiritsに基づく辻さんの想いや、退職後に活きているbravesoftの思い出をご紹介させて頂きます。
で学んだこと
やりたい気持ちを尊重してもらえて、志願したら新人でも多くの裁量を与えてくれる!
自立心が強く、刺激をもらえる同僚がいる!
“迷ったら挑戦すべき”と勇気を与え、背中を押してくれる!
“楽しそう”と言う思いで、中国とbravesoftへ
- 辻ちゃんと俺は何気に同日入社なんだよね。
- そうです、2016年10月3日(笑)
- よく覚えてるな(笑)と言うのもそれは辻ちゃんが中国の大学に行っていて、そこの卒業式が9月だったから10月からの入社だったという理由だけど、そもそもなんで中国の大学に行ったんだっけ?
- 通っていた高校が英語学科だったんです。周りの友達は高校卒業してアメリカとかに留学する子も多かったんですけど、中国が面白そうだったのと、これから中国と仕事をする機会も多くなると思うので、今後活きるだろうと思ったのが理由ですね。
- 中国語は元々話せたの?
- いえ、全然話せなかったです。ですので最初の3ヵ月は向こうで研修があってそこで学んだんですけど、基本的には独学ですね。最初は苦労しましたけど1年くらいである程度話せるようになりました。
- 大学ではどのような事を勉強していたの?
- 語源文化を学んでいました。そこで学んだ卒業生は通訳とか、旅行会社で働いたり、先生になったり…
- そんな辻ちゃんがbravesoftに入社したのは上海で開催された“逆求人”イベントですね。
- そうです!そこで社長と当時の人事責任者の取締役の星さんとお話したんですけど、とにかく社長のオーラに圧倒され(笑)
- (笑)
- あとは運営の方に“辻ちゃん絶対bravesoft向いてると思うよ”と言われたのも大きかったですね。それでやってみるかと思い。
- bravesoftは中国展開をしていて中国支社もあるし、中国人社員も多いから、そうした部分で中国語スキルが活きると思ったのも理由だよね?
- そうです。それもbravesoftを選んだ理由の1つでしたね。
- 新卒1期生として入社したけど、同期の1期生はその年の4月に既に入社しているし、最初は結構辛かった?
- そうでしたね…最初の1週間は勢いで乗り切りましたけど、それ以降は不安でした。「大丈夫かな?」って。
- 当時は研修とか、人を教える体制もできてなかったからね…てか同日入社の俺が教えてたからね(笑)
- そんな中で色々と経験させて頂いて、少しずつ業務に慣れてきましたね。
- 割と早い時期でPRの業務も任せられたよね。PRはどうだった?
- すごく楽しかったです!ずっと専任でやりたいと言ってた位なので!
- 皮肉にも俺が専任になったけど(笑)PRではどんなことを意識して働いていた?
- 部内外の人たちの交流を深めることができればいいなという思いで、色々な企画とか頑張ってましたね。
- PRをやった経験は今に活きている?
- メチャクチャ活きてます。今は自分が商品なので“自分の見せ方”とか、ブランディングとか、プロモーションとか経験できたのは大きかったですね。
- ちょっと話が戻っちゃうけど、受託部門でディレクターとして仕事をしている時の経験で今活きている事はなんだろう?
- 任せてもらえる範囲が広く、色々とやらせてもらえた事が財産になってます。今は全部1人でやってるので、そういう事が経験できていたのは大きかったと退職してから思いましたね。
背中を押してくれたのは“迷ったら挑戦”という言葉
- 退職を考えるようになったのは、どういう理由だったの?
- 何が嫌だったとかは無いんですが、「走ること」をやっぱ仕事にしたいと思ったからですね。
- (読者に向けて)そう言えばこのインタビューでは触れてませんでしたが、この子すごく走るんです。初めて走ったのが何だっけ?
- ウルトラマラソンですね、100kmの(笑)
- 考えられない(笑)東京マラソン2018も出場して、会社でみんな沿道で応援してたもんね。
- あれは嬉しかったですね!そうして色々な大会に出たりして、その頃に始めたInstagramもフォロワーが増えてきて「走る事が仕事にできるんじゃないかな?」と思うようになったんです。
- ただ収入が一切なくなる訳じゃない?よく決断できたと思うけど、何か決断に至ったきっかけはあったの?
- bravesoftの社員の方々に背中を押されたのはあります。第1回卒業生インタビューの伊藤くんもそうですし、それ以外にもエンジニアの方々が独立していくのは刺激になりましたし、何と言ってもbrave
spiritsの“迷ったら挑戦”という言葉は大きかったです。 - なるほど、そういう周りの人とかが刺激になった訳だ。
- あとは社長の存在も大きかったです。社長がそもそもやりたいことやってるじゃないですか?そこは凄く影響されたと思ってます。
- bravesoftはやりたいを尊重してくれる会社だからね。
- そうした事で自己肯定感を高めてくれたことが自信になり、勇気になり、不安はありましたが決断しました。
bravespiritsを胸に、これからも走り続けていく
- 退職してから、今に至るまではどんな経緯があったの?
- RUNTRIPというランナー向けの情報サイトがあるんですけど、ここに道場破りしました(笑)
- 「何か仕事くれ!」みたいな?(笑)
- 市民ランナーでここまでInstagramのフォロワー数が多い事を評価して頂けて、そこから色々な仕事を頂きました。暫くは走る仕事と、別のアルバイトの両方をやっていたんですけど、少しずつ走る仕事が増えてきた感じですね。
- 走る仕事は具体的にはどんな仕事が多いの?
- Jaybirdというランニングイヤホンの会社があるんですが、そこに所属させて頂いてますのでそこでのモデルとか、最近では大会にゲストで呼んでもらったりしてます。
- YouTuberでもあるんだよね?
- そうです、最近はYouTubeに力を入れてます!編集とかも全部自分でやってます!
- (見ながら)しかも結構な頻度で更新してるね…チャンネル登録者も再生回数も多いし、頑張ってますな!
- チャンネル登録よろしくお願いします!
- 結果として、こうして「走ること」だけで仕事にできているじゃない?その辺の秘訣はどんな所にあるんだろう?
- 本当に“迷ったら挑戦”という点に尽きるのかなと思ってます。ただやりたい事を待っているだけではなく、自分から動いた事はよかったかなと思ってます。
- なるほど、その流れでbravesoftで就職を考えている人にアドバイスを送って欲しい!
- そうですね、良い意味でも悪い意味でも自分で突き進まなきゃダメな会社なので、待ちの姿勢では成長しないと思ってます。ですので自分で色々やりたい!とか、そう言う気持ちがある方はきっとうまくいくと思います!
- ありがとう!最後に辻ちゃんの今の目標は?
- ウルトラマラソンの日本代表になりたいですね!
- がんばれ!そしてその夢が叶った時にはbravesoftのスポンサーロゴを入れて走ってください!(笑)
編集後記
辻さんはbravesoftを退職してからも、ちょくちょくブログやSNSもチェックしてくれていたようで、第1回目の卒業生インタビューもチェックしていて「いつ声掛かるかな…」と思っていてくれていたとの事で、インタビューも快諾してくれました(笑)
会社を離れ、1人で何もかもをやるのは大変である事を理解しながら、自分が最も活きる「走ること」こそが自分が人生において最も大切な価値観で、それを仕事にするという事は人知れぬ努力があったと思いますが、しっかりと有言実行して活躍するその姿は尊敬に値します。
そして、そのようなマインドを形成できたのがbravesoftであると言うことは、非常に光栄ですね。
これからも色々な事があると思いますが、これまで同様全力で走り続けて下さい!
活躍を期待しています!
YouTubeも皆さんチェックしましょうね!