今年もWWDCが始まりました。

新型iMacProや、HomePodなど、魅力的な製品発表がたくさんありましたが、このブログではアプリ開発会社らしく、アプリエンジニアが知っておくべき内容を簡単にまとめたいと思います。

ARKit

マーカーレスの空間認識機能を持つ、iOSデバイス用のARアプリ開発のためのAPIです。
「世界最大のARプラットフォーム」になると宣言していることから、ARに対するAppleの本気度がうかがえます。
こちらは触れる用になったらその詳細を報告していきたいと思います。

Xcode9

他の発表に埋もれがちですが、iOSアプリエンジニアにとっては非常に大きな朗報がありました。
Swiftコードのリファクタリングができるようになるようです。
IDEなのに今までできなかったということも驚きではありますが、喜んでいるエンジニアが多いかと思います。
What’s New in Xcode 9

Swift4

こちらはiOSアプリエンジニアにとってはあまり嬉しくないかもしれませんが、Swift4が発表されました。
「安全性や速度で進化を続けている」とAppleは話していますが、Swift3からスムーズに移行できることを願うばかりです。。。

iPad Pro

旧iPad Pro9.7インチモデルが10.5インチモデルに置き換えられるようです。
そしてアプリエンジニアにとってはやっかいなことに、解像度のレパートリーが増えます。
今後は下記3種類の解像度に対応するようにアプリを開発していく必要がありそうです。

型(解像度ごとに最新のものを記載) ポイント(@1換算の解像度)
iPad Pro 9.7インチ 768×1024
iPad Pro 10.5インチ 834×1112
iPad Pro 12.9インチ 1024×1366

引き続き、当ブログでは最新情報を追っていきます。