前回の投稿で、bravenight4月度のレポートを報告をさせていただきましたが、その後に部長以上のメンバーを対象とした「リーダーナイト」が初開催されました!
本日はリーダーナイトのレポートをさせていただきます!
リーダーナイトとは?
「リーダー=事業部長の横断的な繋がりや経営方針を同じ温度感で共有したい」という西村室長の呼びかけで開催された本イベントですが、代表の菅澤もかつてからこのような催しを行いたい構想はあり、今回初めて実現いたしました。
対象は取締役、執行役員、そして各事業部長&本部長が対象となり、総勢なんと18名!
18人が一斉に介すこのイベント、「やりたいこと」を募っている時点で既にやりたい事が鬼のように集まり、カオスな状態になっておりました笑
そんなわけで収拾がつきそうもなかったので、僭越ながら広報部長の私が巻き取りまして第1回リーダーナイトは私がファシリテーターとしてビアバッシュ形式にて進めさせていただきました。
当日はbravenightを終えて、諸般の事情で参加できなかった3名を除く、総勢15名で会はSTART。
会場は【芝浦ふ頭】天井高5m‼ ニューヨークのアートギャラリー風キッチン付き万能スタジオで実施!なかなかオシャレでございました!
まず乾杯の挨拶は若手・阿部部長から!
乾杯!
もちろん時期が時期ですので、ソーシャルディスタンス&換気を鬼のように行い、会を開催いたしました。
そして今回実施した企画はこちら、朝まで生Braver!
名前の通り、「朝生」からインスピレーションを受けた企画でございます!
ルールはこんな感じです。
まぁ、とにかくディベートする感じですね!
テーマに関して、幹部達に熱っていただきたいという思いで進めさせていただきました!
早速紹介しましょう!
トークテーマ①:リモートワークは今より増やすべきか?減らすべきか?
まずは、コロナ以降でbravesoftのみならず、世界中で推進されたリモートワーク。
世の中の状況にも合わせて、bravesoftも柔軟に対応しつつ、現在は各事業部において「週3回出社」を基本ルールとしておりますが、この頻度に関して色々なディスカッションしました。
まず、今回の参加者全員に事前アンケートという事で、二者択一の問題に対しての意見、そしてコメントをいただいておりました。
リモートワークに関する幹部陣の意見はこちらとなります。
2社択一の選択としましたので「どちらでも無いがどちらか選ぶのであれば…」という意見の方々もおりましたが、一旦はこのような形で議論スタート。
ピックアップしたコメントを元に、議論は始まりました。
まずは「増やすべき」側の意見を見てみましょう。
eventosのプロフェッショナルサポート事業部長の村山の意見を代表して紹介しましたが、ひとつの議論のポイントとなったのは「採用」の観点でした。
これから入社する方などにおいては、極論完全リモートワークでも選択の幅を広げることこそが優秀な人材の登用にも繋がるという意見ですね。
一方、リモートワークよりも「リアル出社」を増やすべきという意見は下記のような意見です。
eventos統括の清田の意見となりますが、リモートワークでは体験できない「リアル出社の良さ」を会社として作るべきという意見です。
リモートワークとリアル出社ではコミュニケーション醸成に差異があるので、リモートの良さはありつつも、リアル出社の意義を高めていこうという意見ですね。
そして今回のテーマに関して、今回ディスカッションに参加しているメンバーはマネジメントを行なっているので、リモートにおける部下の管理・育成も1つのテーマとなりました。
この見えないところでの管理という難しさが、リモートワークの是非を問う永遠の課題ですね。
そのような感じで1回目から議論はエキサイトし、他にも「プロジェクト進行の観点」「チームワークの観点」など侃侃諤諤トークが繰り広げられ、最終的にLive!アンケートで意見を集めると下記のような結果となりました。
少し見え難いですが「リアル出社を増やすべき」という意見が若干上回る結果となりました。
トークテーマ②:今後のbravesoftにおいて採用に力を入れるべきなのは「新卒」「中途」どっちか?
ダブルスコアで「中途」が「新卒」を上回る結果となりましたが、代表の菅澤をはじめとして取締役の清田&執行役員の西村・伊藤、そしてなんと言っても人事部長の辻(おまけに私)という採用に大きく関わる経営メンバーが新卒側の主張でしたので、面白いディスカッションになると思い本テーマを選択。
議論がスタートしました。
まず、「中途」を推す意見としてはこのような意見です。
今は「即戦力」を採用すべきという意見ですね。
他にも中途を押す意見としては、このような意見が大半でした。
一方。「新卒」を推す意見としては、下記のような意見がありました。
bravesoftは新卒が1年目からガンガン働ける会社であり、活躍している新卒社員も多いので、教育コストを差し引いても優秀な若手採用に力を入れるべきという意見です。
このテーマも正解がないディスカッションでしたが、幹部は「採用の難しさ」を知っている為、それを加味して短期的視点、中長期的視点にて色々と白熱した議論が繰り広げられました。
最終的なアンケートでは事前アンケート同様、「中途」が上回る結果となりましたね。
おまけ
今回、参加者には10つの事前質問に答えていただきました。
その中で議論対象にはならなかった意見もありましたので、サマリーで紹介させていただきました。
まずはこのような思い切った意見です。
結果はこのような形で、eventosメンバー&イベント業界歴が長い西村が賛成に票を投じたものの、それ以外のメンバーの賛同は得られなかったですね笑
このような質問にも答えていただきました。
こちらの社員データでも紹介しておりますように、bravesoftは男女比が8:2位で男性社員が多い会社なのでこのようなアンケートを取ってみましたが、このような結果となりました。
思わず古岡部長を大きくしてしまいました笑
やはり、回答内容としては「多様性」「ダイバーシティ」などの意見がありましたが、そもそも優秀な人材であれば男性でも女性でも関係ないので「べき論ではない」という意見が多かったですね(私の質問が悪かったですね)
その中で、パートナープロダクト部門で品質管理を行うサン部長が、「増やさないべき」に意見を投じている理由がカッコ良かったで紹介します。
さすがです笑
トークテーマ③:今の「朝礼」は有意義な時間となっているか?
一番議論が難しそうなテーマを最後に持ってきてみました。
bravesoftはコロナ以降毎日、朝の10時から15分全社朝礼を行なっております。
自己紹介の回、プロジェクトやノウハウ共有の回、最近ではこれから(特に下期)のビジョンについて語るビジョン朝礼という形式で開催されておりますが、その朝礼に対してズバリの意見を集め、ディスカッションしてみました。
「有意義となっている」側の意見はこのような意見です。
朝礼で初めて発表する従業員の意見は多いので、「意外な一面を知れる」「参考になる」などの意見が多くありました。
一方、「有意義にはなっていない」意見としてはこのような意見です。
このような毎朝全従業員が時間を使うコストになっている以上、「発表が目的になってしまっている」「手段が先行してしまっている」という意見もありました。
私は司会をしておりましたので、発言はせずに進行役をしておりましたが、個人として印象に残っているのは清田の意見で、「全従業員の前で15分も話せることは、非常に希少で価値のあることだから、それを今一度みんなに認識してほしい」という意見ですね。確かにその通りです。
そして今回の朝まで生braver、代表の菅澤は発言を控えてみんなの意見を聞く側に回っており、まさに本家朝生で言う所の田原総一郎的位置付けでありましたが、菅澤の意見としては下記のような意見でございました。
これまでに話した色々な意見を鑑みて、より良い方法をみんなで探していきたいという意見ですね。
今回ディスカッションした意見は非常に有意義で、今後の参考になる意見でしたので是非取り入れていきたいと思います。
最後に
議論にエキサイトして、当日の写真はほとんど撮れていないのですが…
このような形で結論の出ないテーマに対して、幹部陣で熱く激論を交わすことができ、第一回開催は手前味噌ではありますが非常に良い機会であったと個人的には思っております。
今回は幹部のみでの実施でしたが、このようなディベートの機会は是非色々なところでも取り入れていきたいですね!
以上、第1回のリーダーナイトレポートでございました!