先週末6月25日金曜日はbravesoftの上期(1〜6月)を締め括る、恒例の「キックオフ合宿」が開催されました。
その合宿の名の通り、例年は1泊2日で行っていたのですが(詳しくはコチラ参照)、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、宿泊なしの1dayで渋谷の会場にて開催されましたが、そのイベントレポートを紹介します。
長いですがお付き合い下さい!
はじめに
14:00ジャストにbravesoft代表取締役CEOの菅澤の振り返りから会はスタート。
2部構成で行われる本会議ですが、
まず第1部は2021年上期の振り返りと、2021年下期の各部門からの発表となり、振り返りは全体の1/10程度で、下期の方針やビジョンを話すのがメインとなります。
(そして第2部が上期の表彰となります)
参加者はマスクはもちろんの事、席も間隔をキープし、
検温や消毒、換気は徹底して万全の体制で行いましたが、真剣な面持ちで聞いております。
まずは上期の振り返りから。
この2021年上期もコロナの影響で何かと制限される事も多かったですが、
その中で変化に適応し、オンラインイベント中心の施策でeventechの推進を行いました。
そしてこちらは下期の方針に向けての説明となります。
前回5月に開催されたビジョン発表会の記事でも軽く触れましたが、
組織の拡大化により管理責任者の監督範囲が拡大した事を鑑み、(見辛いですが)資料に記載の通り、bravesoftは8人以内の事業部が自走する集団を目指す事となりました。
(Amazon CEO ジェフ・ペゾスの2ピザ理論からもインスパイアを受けております)
そしてさりげなく発表してますがオフィスがリニューアルします!
6/28より気分一新なオフィスとなりますので、追ってご紹介いたします!
eventosグループ
まずはbravesoftの事業の柱であるeventosを担当するeventosグループは、
継続して取締役の清田がグループの統括を行います。
これまで同様、eventosに注力していきながら「eventech革命」を目指していく、
この部門はグループ名を「Event Experience(ExE)グループ」という名称に変更。
今後はExEグループがイベント体験を盛り上げていきます!
そしてExEグループの組織体制は下記のような「直接サポート」「間接サポート」「システム供給」を行う5部門で構成される事となりました。
これまでCustomer Success事業部として、eventosのセールス・マーケ・ディレクション・サポートを行っていた部門も細分化され、この事業部を束ねていた岡はDX Solution戦略
事業部(DSS)という、セールスやマーケに注力した「イベントDXコンサルティング」を行う部門を立ち上げ、その部門の責任者となりました。
資料の通り「世界が注目するイベントを主催し、主催事業を立ち上げる」事をビジョンと掲げており、引き続きeventosを多くの方に知って頂く動きに尽力していきます。
そして同じく、セールスをメインで行っていた後藤も事業部長に就任し、自身の部署Event DX Promotion事業部(EDP)を持ちました。
この部門もセールスがメインとなりますが、どちらかというと販売代理を行ってくれるパートナー契約の成立など、間接的にeventosをプロモーションしていくアクションがメインとなる部門です(eventosは販売パートナーを大募集中!)
そしてこれまではeventosのディレクション、カスタマーサクセス、サポートを行っていた部門も独立したProfessional Support 事業部(PS)となり、事業部長に村山が就任しました。
写真の通り「イベントの価値を具現化していく」事をミッションとして、まさにevent exprienceに直接的に関わる部門となります。
eventosの開発は上期のProduct Development事業部を継承し、事業部長の丹羽がe-tech事業事業部(ETech)の責任者となりました。
eventosの開発・運用保守を行っていく部門となり、まさにeventosの心臓部分となる本部所のスローガンは「安心安全eventos」であり、全てのeventosユーザーに安心を与える改修・開発を行います。
そして新たに設立されたProduct Planning 事業部(PL)は岩本が事業部長に就任しました。
本部門はeventos自体の価値を高めていく企画を中心と行う部門となり、機能の設計や運用改善などを行っていく部門となり、スローガンは「more eventos, more value」と謳っております。
以上の5部門からなるExEグループにて、eventosの更なる価値拡大を実現いたします!
受託開発グループ
受託開発を行っていたDX UNITは、受託開発という概念ではなく、
クライアントのサービスを一緒に育てていく思いを込めて「Growth by グループ」に名称・組織変更を行いました。
グループ統括は引き続き取締役CDOの青木が行います。
組織もこれまでの開発を行う部門に加え「マーケティング戦略」「品質管理」「グロース支援」を行う3部門を新設し、計6つの事業部によってい構成されます。
そしてGrowth by グループのビジョンは「あらゆる事業の挑戦にコミットしクリエイティブであり続ける」と言うビジョンを掲げております。
まず、今回新設されたマーケティング戦略を行う部門、(Growth by)Marketing & Sales事業部(MS)はこれまで長らくベトナム、日本国内の開発を担当していた古岡が担当。マーケとセールスに力を入れていきます。
開発部門は全部で3部門、(Growth by)Research&Development事業部(RD)は西野事業部長が「身近なものから未来を感じる世界へ」をテーマに、IoTなどの新技術の調査及び開発にコミットします。
2つ目の開発部門は、(Growth by)∞事業部(IN)は陶事業部長が、「現実の枠を超え、∞への挑戦」をスローガンとし、1万MAUのプロダクト2本出す!事を目的とした、新規事業中心とした事業展開を行います。
3つ目の開発部門は、シン事業部長率いる(Growth by)Creative Engineering事業部(CR)となり、この部門は「Scrum x」をスローガンに、大型開発案件をメインで担当します。
今回新設される(Growth by)Leading Quality事業部(LQ)は、新任のサン事業部長が「品質管理」を横断的に行う部門の担当となります。ソフトウェアの価値を向上させ、スローガンには「新刀!クオリティはお任せてください!」と自信みなぎる目標を掲げて、グループ全体の品質管理に努めます。
そしてGrowth byグループ最後は、サービスのグロース支援に注力した(Growth by)Growth Hack事業部(GH)。この部門は阿部事業部長がプロダクトの成長を実現させるグロースハックを実現します。
その1つとして、これまでProduct Growth事業部で担当していたAppvisor PushをGrowth Hack事業部で担当する事となり、グループ全体のグロース支援に努めます。
以上の6部門より、これまで受託開発と読んでいた概念を一蹴し、クライアントと創り上げるプロダクトの更なるレベルの向上に努めます!
Product Growth
Product Growth事業部(PG)は、前述の通りAppvisor Pushは譲渡しますが、継続してLive!アンケートと、コンシューマ向けアプリ(bokete, HONNE,COM,お笑いTV) を担当しますが、下期は更にLive!アンケートに尽力することを宣言!
上期、目覚ましい勢いで売上や契約件数を増やしたので、更なる勢いに期待!
社長直轄部門
技術統括室は、執行役員CTOの池田が引き続き室長として牽引。
下期からは人数も倍増し、これまで以上に会社全体のセキュリティ維持やネットワークの安定供給を行いつつ、新技術における挑戦なども行い、感動を与えていく事を宣言。
スローガンも「有言実行」と熱意がみなぎっております!
社長室は、執行役員の西村が継続して室長を務めますが、技術統括室同様人員をパワーアップさせ、子会社も含むbravesoft全体のグロース、スケールアップを実現させます!
コーポレートグループ
そしてバックオフィス部門は「コーポレートグループ」として統合され、統括は社長室長の西村が行います。
「Leads & Visualize」というビジョンを掲げ、攻めのコーポレートを実現いたします。
財務戦略本部は引き続き執行役員の堀田が牽引。
戦略経理というビジョンの通り、業務の短縮や更にはDXの推進にも力を入れていく事を宣言し、経営リテラシーの向上を目標とします。
コーポレートカルチャー本部(CC)は、下期より辻が部長として牽引。
これまでの長い人事経験を活かし、既存社員の満足度を向上さえモチベーションの向上や離職の回避を図ると共に、採用にも力を入れていく事を宣言。
そして最後は広報戦略本部、引き続き私高瀬が部長を務めます。
上期は結構色々と1人でやりすぎたりしたんですけど、下期からはメンバーも増えて体制は整ったので、本来あるべき「広報活動」の充実に務め、その中での反響を有効問い合わせを数値目標にコミットします。頑張ります!
以上、「財務」「人事」「広報」の3部門で、bravesoftを支える動きを実現します!
子会社
国内子会社のブレイブスタジオ、海外子会社のbravesoft Vietnam、bravesoft北京、bravesoft大連の各社長からメッセージを頂きました。
このようなご時世もありオンラインでの参加となりましたが、早くコロナが空けてリアルに参加して頂きたい限りです。
激アツ!総選挙
そして第1部を締め括るイベントが、「激アツ!総選挙」となります。
これまで3つのグループ、2つの社長直轄、15つの部署が発表した、下期のビジョンや戦略目標、コミットメントがどれだけ激アツか、どれだけ応援に値するかを、全ての発表が終わった今「投票」を行うという企画を毎回行っているのですが、今回はちょっと気合を入れて、全部長の選挙ポスターを作ってみました。
そして、全ての党首に壇上に上がってもらい、有権者へ「最後のお願い」を実施。
そして言うまでもなく、Live!アンケートで「どの部門が激アツ」だったかを投票したのですが…
コーポレートカルチャー本部が接戦を制して最も「激アツ」と思われる部門となりました!凄いですね!
(ちなみに広報戦略本部は…聞かないで下さい笑)
そして、勝利のスピーチをコーポレートカルチャー本部の辻より。
かなりカッコいい写真ですね!
そうして激アツ総選挙を終えて、3時間のタイムテーブルが終了。
各部長たちが予定時間を上回る時間のスピーチをする事でかなり押してしまいました笑
それだけ、各部門の部長たちが下期にかける意気込みが熱いと言う、ひとつの証左ですね!
それでは次回ブログでは表彰式に関して紹介しますので、お楽しみに!