2021年年始の特集企画、広報担当の高瀬、eventos担当清田、受託開発担当青木に続き、4回目の今回はbravesoft執行役員 / プロダクトグロース事業部長の伊藤にインタビューさせて頂きました。

 

プロダクトグロース事業 2020年を振り返って

高瀬(以下高)「まずは伊藤さんの所属するプロダクトグロース事業部の説明をお願いします」

伊藤(以下伊)「大きな概念としては、既存・新規を問わずこれから成長させたいプロダクト(製品)をグロースさせる事をミッションとして行っておりますが、その中でも力を入れているのが、その場のスマホからリアルタイムでWEBアンケートを行えるLive!アンケート、既成のアプリに組み込むだけでPUSH通知を使えるようになるAppvisor Push、そしてコンシューマ向けのアプリである”bokete(ボケて)“、”HONNE(ホンネ)“、”COM“、”お笑いTV“などが代表的なプロダクトとなります」

「プロダクトごとに、2020年の振り返りと2021年の展望をお聞きしたいと思っています。それではまずはLive!アンケートからお話お聞きしましょう」

 

Live!アンケート 2020年の振り返り〜2021年への展望

Live!アンケート

「まずはLive!アンケートから行きましょう。リアルタイムでアンケートを行えるLive!アンケートでございますが、昨年2020年はこれまでの”Live!投票”、”Live!Q&A”に加え、”Live!クイズ“が誕生したり、ライブ配信対応なども色々と目まぐるしい1年だったと思いますが、2020年を振り返ってどうでしたか?」

「Live!アンケートは2019年に誕生したサービスとなりますが、2020年は売上が前年比の6倍となり、事業として根を張ることができたと思っています」

「大きく飛躍ができた1年という事ですね」

「とは言え、まだまだ事業として成立しているかと言えばそうでもないので、もっともっと多くの方々にサービスを知ってもらい、使って頂きたいと思っています」

「昨年はメディア露出などの機会も多かったですね」

「3月1日に放送されたNHK様の”令和未来会議にてご使用頂きました。あとは、3月12日に日本テレビ様の”ぐるナイ、他にも山陰中央テレビ様の特別番組などで使用して頂きましたね」

「新型コロナウイルスの影響拡大で結果として使用して頂けた、という側面もあったんでしょうか?」

「それだけが理由ではないと思っています。ライブ配信の需要などもありましたので、結果的にタイミングが合致していたという部分かと思っています」

「あとは大型クライアント様に導入事例のインタビューを頂けたのも良かったですね」

「そうですね、Yahoo様講談社様POLA様にもインタビューを頂きました。内容に関しても満足頂き、サービスを提供させて頂いた甲斐があったと思っております」

「この2020年でかなりサービスを成長させることができたと思っていますが、2021年の展望はありますか?」

「8月にサービススタートしたエンタープライズプランを、今以上に多くのクライアント様にご使用頂きたいと考えております。あとは現在鋭意企画・開発中の新機能をまずはリリースする事ですね」

「新機能はどのような内容になるんですか?」

「1つはSNSとの連携をより強化する機能追加でして、もう1つは投票機能の拡充ですね。Live!アンケート位において投票機能がやはり一番多く使用されておりますので、よりバージョンアップして多くの方に満足頂ける機能を世に出していきたいと思っています」

「ありがとうございます!それでは最後にLive!アンケートに関する2021年の決意をお聞かせて下さい!」

「2021年はLive!アンケートを中心に据えた展開を考えておりますので、引き続きサービス向上に努めていきます!」

 

Appvisor Push 2020年の振り返り〜2021年への展望

「続いてはAppvisor Pushに関してお願いします。Appvisor Pushはbravesoftの中でも伝統ある、プッシュ通知のASPサービスでございますが、まずは2020年の振り返りからお願いします」

「Appvisor Pushも2020年、色々な企業様に導入頂く事ができました。その中でも印象に残っている事例ですと、企業名は申し上げられないのですが伝統のある、いわゆる”お堅い”企業に導入頂いたタイミングなどにおいて、セキュリティに関して今まで以上にしっかりとした細心の注意を図る必要がありましたので、結果的にセキュリティ向上に繋げる事ができました」

「その他、新機能開発やプロジェクトの事例などはどうでしょう?」

「昨年から今年にかけてですが、こちらもクライアント名は申し上げられないのですが、超大型案件でのAppvisor Push導入が決まっておりまして、その対応を現在行っております。3月のリリースに向けて現在鋭意開発中なのですが、ここでの新機能がなかなか画期的な機能となります」

「それはまだ出せない内容ですかね?」

「そうですね、3月にプレスリリースを出したいと思ってますので、そのタイミングで(笑)」

「了解です(笑)それでは最後にAppvisor Pushは2021年に向けて、どのような展望で考えてるかをお聞かせ下さい!」

「今対応している超大型案件以外では現時点で決まっている改善・開発は特に無いのですが、Appvisor Pushは既にプロダクトとして確立しており、多くの引き合いを頂いているプロダクトとなっておりますので、お客様の要望があればそれに答えていきたいと考えております」

 

HONNE 2020年の振り返り〜2021年への展望

祝!HONNE100万ダウロード

「ここからはコンシューマ向けアプリに関して聞かせて下さい。まずはティーンに大人気の匿名つぶやきアプリ、HONNE(ホンネ)からお願いします」

「HONNEは2020年は1つの節目となった1年でしたね。なんと言っても100万ダウンロードの達成は大きかったと思います」

「100万ダウンロードを記念したLINEスタンプの販売なども行いましたね。あとは社内で座談会をやってみたり広報としても色々と盛り上げさせて頂きました」

「あとは6周年企画もありましたね、サイコロ座談会も広報にプロデュースして頂きました」

「HONNEに関しても2020年は満足の結果だったんですかね?」

「一定の成功はしましたので満足していますが、正直まだまだやりたいことはありました。コロナの影響もあってちょっと後回しにしてしまった改修などもありましたので、そこは2021年に継続と考えています」

「では、その流れで2021年の展望を教えてもらえますか?」

「年末にプレミアムユーザー向けのアップデートを行ったんですが、そこでまたプレミアム会員を増やす事ができましたので、引き続きプレミアム会員は増やしていきたいと思っております。また、今はHONNEはクチコミやASO(App Store Optimization:アプリストア最適化)が充実しておりますので広告予算を抑えても会員・インストール数は増えておりますので、その中でも広告の最適化や収益拡大を狙っていきたいと考えております」

 

bokete(ボケて)2020年の振り返り〜2021年への展望

「では続いて、説明不要ですが写真で大喜利を行うbokete(ボケて)は2020年いかがでしたか?」

「お陰様で昨年2020年も多くの方にボケを投稿して頂き、アプリをご覧頂きました。継続して多くの方に愛されるサービスになっております」

「昨年はサントリークラフトボスのCMでも使用して頂きましたね」

「あとは社内的な話なのですが、担当しているエンジニアの成長が大きかったと思っています。その該当エンジニアが1人で完結できるようになったので、より多くの改善・改修を行う事ができました」

「先日伊藤さんと別件で外部の方とMTGしましたが、その方もbokete(ボケて)は“毎日夜に届くPUSH通知から見ちゃう”という話をされてましたね」

「あの通知も”Appvisor Push”を使用しているんです。多くの方に間接的に使用して頂いて嬉しいですね」

「bokete(ボケて)に関しては2021年の展望はどうでしょう?」

広告収益の改善をメインでと考えております。その上で開発に関してはスケジュールを調整しながら取り組んでいく、というスタンスですね」

 

 

COM 2020年の振り返り〜2021年への展望

「では他にも色々ありますが…COMで最後とさせて頂きます。COMはプラットフォームの垣根を超えたゲーマー向けチャットアプリでして、ドット絵CMなども2020年は公開されましたね」

「COMに関しては正直、思ったほどの結果を残す事ができませんでした。そこは2020年悔しい思いをした点ですね」

「ユーザーの反応はどうなのでしょう?」

「徐々にではありますが、ユーザーは育ってきている状況です。プラットフォームの垣根を超えて対象となるゲームに関して語り合いたいという需要は多く、ターゲットは間違えてないと思っておりますので、あとはもう少し認知だったりを強めていきたいと思っています」

「そういうプラットフォームを超えたゲームは今多いんですね」

「フォートナイトなど、世界的でプレイされているゲームはまさにそうなので、そうしたゲームを語り合える方を探すためのプラットフォームとして、COMをもっと多くの方に使って頂きたいですね」

「COMの2021年の展望はどうでしょう?」

「そうですね、まずは認知拡大が大きいと思ってますので、そこは広報の力を借りたいと思っているので宜しくお願いします!」

「承知しました!」

 

最後に

「2021年、広報に期待したい事はありますか?」

「継続してLive!アンケートのプレスリリース周りはお願いする事となりますが、コンシューマ向けアプリを盛り上げていって欲しいですね。周年イベントとか、達成イベントとか、その辺は高瀬さんからの盛り上げを是非期待しています」

「そうですね、月イチ位で企画組んでいきたいですね。前に構想だけ考えて頓挫してしまったbokete(ボケて)の企画とかそういう没案が何個かあるので」

「是非やりましょう!お願いします!」

「了解です!それでは最後にメッセージをお願いします!」

「2020年、事業部の多くのプロダクトが成長する事ができて、多くの方々に届ける事ができましたが、事業のセールス担当、ディレクション担当、エンジニア、そしてアルバイトメンバーも本当に多く頑張ってくれて、その結果だと思っていますし、今の事業部はとても良いチームだと思っていますので、2021年も引き続きチームワークを強固にしつつ、プロダクトをさらに盛り上げていけるよう頑張っていきます!そして実際にLive!アンケートやAppvisor Pushを既に導入しているクライアント様に対しましては、既存のサービスに満足せず、クライアント様の声に耳を傾けて、この最強のチームでより良いサービスに進化させていきたいと思っておりますので、是非期待していて下さい!そして最後に、我々のサービスに興味があり、検討して頂けているステークホルダーの方は、是非一度お問い合わせ下さい!お客様の希望用途に最大限答えられるようなプランをご提案させて頂きます!」

「ありがとうございました!」

 

編集後記

2020年はLive!アンケートの導入インタビューなどで多く、プロダクトグロース事業部と私はやりとりを行っておりましたが、基本的にプロダクト内で自走できており、ちょっとした手伝いだけをやっている形がこれまででしたが、私高瀬も2021年より広報専属となりましたので、よりプロダクトグロースを盛り上げてるお手伝いをしていきたいと思っております!頑張っていきましょう!