前編のあらすじ
bravesoftでは2020年より「業務以外の時間でアプリでもWEBサービスでもなんでも良いから作ってみて、その成果をみんなで発表しよう!」という趣旨でものづくり部が設立されました。
そうして上期、第1回ものづくり部アウォードという、各自がものづくりを行った成果を発表し、更にその中から優秀な作品を選ぶアウォードを開催し、グランプリの作品が選出されました。
そのような形で開催された「第1回 ものづくり部アウォード」にて、
最優秀作品、グランプリに選出されたのはこちらのものづくり内容でございました!
飲酒カレンダー – 健康管理アプリ
そんな感じで記念すべき初代・ものづくり部グランプリに輝いた作品は、
アプリエンジニアのツッシーが制作した「飲酒カレンダー – 健康管理アプリ」でございました!
ツッシーおめでとう!
====以下は実際のアプリに表示されているアプリ概要です====
■□前文■□
お酒美味しいですよね!!でも健康気になりますよね!!
これを使って少しでも日々の飲酒生活の改善につなげていただければ幸いです!!
健康で長生きしましょう!!
■□機能■□
・日々の飲酒データをカレンダー表示
・飲酒データの登録
・Apple Watchから飲酒データの登録
・日毎の飲酒履歴をグラフ化
・飲酒時の心拍数をグラフ化(※Apple Watchが必要)
・お酒データの管理
・グラスデータの管理
・月ごとの飲酒データ
・よく飲むお酒ランキング
※本アプリのデータは全てアプリ内で管理され、クラウド上には保存されません
■□Apple Health■□
「飲酒カレンダー – 健康管理アプリ」ではApple Healthを使用して、飲酒時間帯の心拍数を取得してグラフ表示を行います。
■□開発者から一言■□
アプリ内には広告が表示されます。
アプリ内課金で広告を非表示にできますが、お値段の方を少々高めに設定させていただいております…。
お布施と思ってお支払いいただければ幸いです…!!!
今後さらなる機能向上に向けて励ませていただきますので、何卒よろしくお願い致します!!!
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そんな感じでこの飲酒カレンダーはストアにも公開されております。
お酒を飲む機会が多い方は…是非こちらをインストールしての管理をオススメします。
iOS :https://apps.apple.com/jp/app/id1505157441
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=name.tsushima.shohei.AlcoholCalendar
という感じですが、実際に作ってどうだったのか?どういう意図で作成したのか?
その辺を製作者のツッシーにインタビューしてみました。
ちなみにツッシーはこのブログでも何度か登場しておりますが、趣味でゴルフやドラムを嗜むイケメンアプリエンジニアです(写真右)
高「まずはグランプリおめでとうございます!」
ツ「ありがとうございます!」
高「初代グランプリという事だけど、率直な感想はどう?」
ツ「そうですね、光栄です笑」
高「元々今回のアプリは”ものづくり部”の為に作ったわけではないんだよね?」
ツ「そうですね、今年(2020年)に入って、“年も明けたし何か新しいアプリ作ろうかな”と思って作成はしていたので、ちょうどタイミングが良かったです」
高「飲酒カレンダーというテーマを選定した理由は?」
ツ「そうですね…まずは“Apple Watchに絡めたアプリを作りたい”という前提で考えてました。その中で、自分も今年で30歳になったので、”そろそろ健康にも気を使わなきゃならないな”という思いもあったので、割とすんなり自分の中で決まりましたね」
高「なるほどね」
ツ「ただ残念だったのが…このアプリを作ろうと考えた時には他に類似のアプリは無かったんですけど、リリースするタイミングで同じようなアプリが2つストアに登録されていたのが悲しかったです笑」
高「笑」
↑ カレンダーから日程を選択し、まずはお酒の種類を選択します
高「制作期間はどれくらい?」
ツ「iOS版のアプリを先にリリースしたんですけど、要件定義とデザイン・設計で1ヶ月半、開発で1ヶ月半なので3ヶ月くらいですね。平日の業務後と休日の時間だけで行けました」
高「随分あっという間にできてしまうのね。Android版は?」
ツ「そのあと2ヶ月くらいでできました。ですので両方で5ヶ月です」
高「要件定義は割とすんなりできたの?」
ツ「設計自体はすぐできたんですけど、お酒の種類を100種類以上から設定できるようにしたので、それを調べるのが大変でした。同じカクテルでもアルコール量が本やサイトによって違ったりしていたので…」
高「確かに、”ビール”、”ウイスキー”とかの王道から”ソルクバーノ”とか”ストローハット”とか聞いた事のない酒まで入ってるからね笑」
ツ「頑張りました笑」
高「あとはお酒を選択した後に分量のサイズを選べるのも良いね。”大ジョッキ”、”ロックグラス”から”おちょこ”まで各種各様。まぁビールをおちょこで飲む人はいないと思うけど笑」
ツ「設計上そうせざるを得ないんですよね」
高「その上でよく飲むお酒ってやっぱ決まっちゃうから、”よく飲む”というカテゴリで履歴が一番上に表示されてるのは親切で良いね。シンプルで使いやすいUIだと思います」
↑ そしてグラスを選択すろと、その日の飲酒データが登録!シンプルで良いですね!
高「デザインも自分でやったの?」
ツ「そうですね、xd(adobe xd)を使って自分でやりました」
高「Apple Watchとの連携はスムーズに行ったの?」
ツ「なかなか苦戦しましたが、飲酒後の心拍数の変化はしっかりと取れているので、しっかりと飲酒量に基づいた数値となっています」
高「なるほど。自分はApple Watch持っていないからそこまでは出来ないけど、それが出来るのであれば持っている人は参考になるデータを計測できて面白いね」
高「今回、こうした形で”ものづくり部”を通して活動できたことはどう?」
ツ「アプリを作る意思はありましたが、こうして発表する機会があったのは良かったですね。作って共有する事で多くの人に知ってもらえましたし、色々な意見を頂けたのも参考になりました」
高「俺も7月から利用してるけど、データ化する事で改めて自分のアルコール摂取量を見て色々考えたからね笑」
ツ「そうですね、そうした形で影響を与えられたのも良かったと思っております。ただ、高瀬さんももう年なんで飲み過ぎには気をつけて下さい笑」
↑ 100種類以上のお酒を紹介。グラスも細かく分類されているのがGOOD!
高「下期もものづくり部に応募の予定はある?」
ツ「あります。今作ろうと思っているのは…(以下制作前なのでシークレット)」
高「君らしい発想だね笑」
ツ「ありがとうございます笑」
高「それでは最後に、初代グランプリ受賞者として、今後の”ものづくり部”の活動に関する意気込みをお願いします」
ツ「やっぱり”ものづくり”は楽しいですし、これからも続けていきたいと思いますが、こうした制作内容を会社が宣伝してくれるのは多くの人に知ってもらえる機会にも繋がりますので嬉しいですね。下期も良い作品を制作して、2連覇を目指していきたいと思います!」
高「頑張って下さい!」
以上、そんな感じでツッシーのインタビューでした。
このような形でものづくり部は始動して行きますが、ここで下期からは部長が代わります!
2020年下期からbravesoftの執行役員となり、まさにノリにのっているこの男!
「ノブさん」こと、伊藤執行役員がものづくり部の2代目部長となりました!(初代は一応僕)
引き続きbravesoftものづくり部は「ものづくり」を行い、
会社や世の中にインパクトを与えて行きたいと考えておりますので…乞うご期待!!