アプリや動画配信はもちろん、最近は自販機や服まで定額制サービスが登場するなど、かなり一般的になっているサブスクリプション(定期購読)型サービスですが、bravesoft でも HONNEボケて といった自社サービスで各 OS 標準のサブスクリプションを実装しています。

スマホアプリ用サブスクリプションについては、両 OS とも Apple や Google に 30% の手数料を取られてしまいます。
300 円だとすると手元に入ってくるのは 210 円となるので、結構大きいですよね。

そんな手数料ですが、登録を行っているユーザの利用期間が 1 年以上になると、両 OS とも 15% に割引になるという仕様があります。

細かい条件についてはそれぞれ公式のページに載っていますが、ここでもまとめておきます。

iOS

https://developer.apple.com/jp/app-store/subscriptions/#revenue-after-one-year

  • すべてのAppleプラットフォームの自動更新サブスクリプションで有効です。
  • お試し価格の期間(都度払い、前払い)も利用日数に含まれます。
  • 無料トライアルおよびボーナス期間は利用日数に含まれません。
  • 同じグループ内のサブスクリプション間でアップグレード、ダウングレード、クロスグレードが行われても、有料サービスの利用日数には影響しません。
  • 異なるグループのサブスクリプションに切り替えた場合は、サービスの利用日数がリセットされます。

Android

https://support.google.com/googleplay/android-developer/answer/112622?hl=ja

  • 猶予期間内の定期購入者
  • アカウントの一時停止期間、猶予期間、一時停止期間が終了、または定期購入を再開した定期購入者
  • お試し価格をご利用中の定期購入者
  • 別のプランにアップグレードまたはダウングレードした定期購入者
  • 解約から 2 か月以内に再登録した定期購入者

アプリ内課金については仕様をしっかりと押さえておきたいですね。