こんにちは、EG事業部で長期インターンしている藤田です☺️
昨日、久保くんさん(久保建英)要する日本代表がビダル、サンチェス率いるチリ代表にぼろ負けして落ち込んでいます。前線へのサポートが弱かったのかな、2点目の失点してから一気に集中が切れてしまったのかな、って思います。
でも、前半のプレーは悪くなく、チリも甘い部分があり、決定機を決め切れていたらまた違った形になっていたかもしれません。若い日本代表に期待です。
さあ、そんな中、某コンサルティングファームからESのお祈りの連絡がきて、追い討ちをかけられている大学3年生の朝です。
悔しいのもつかの間、Mさんからブログ書いてみない?って言われたので、自分の就活を例にとって、課題解決の方法をブログにしたいと思います。
ついでに僕の思考もスッキリさせるためでもあります。
自分も試行錯誤中なので、若造の考えを参考に、またここおかしいよね?とか思ってくれたら指摘してくれると嬉しいです。
■ESのおさらい
まず、採用の手順をおさらいしましょう。
ES(エントリーシート)(6月)→webテスト(6月後半、7月前半)→面接(7月)→サマーインターン(8月)
となります。
ここで自分が今回、だめだったESについて考えてみましょう。
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Q.上記の職歴の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。(100文字)
A. 塾の受付兼講師補助を行っていた際に、職場環境のレイアウトが非効率的であったため、自分が率先して配置換えを行った。業務の一連の流れを意識して、それに沿ってファイルなどを整理した。
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…これです。
さてここで必要なのは問題の細分化です。
大まかに答えるべきは、
・まず何が問われているか?
問いが分からなければ回答も出せません。リーダーシップの定義は?役割って?を考えます。
ここでは、何かを率先して自分から行動を起こし、何らかの変化、改善をもたらした経験を問われているようです。
・次に、質問に全て答えられているか?
→①リーダーシップを発揮した経験②自分の役割
が答えるべきポイントです。ここで自分の回答を見直してみます。
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A. 塾の受付兼講師補助を行っていた際に、職場環境のレイアウトが非効率的であったため、自分が率先して配置換えを行った。業務の一連の流れを意識して、それに沿ってファイルなどを整理した。
==
今見返すと、どこでリーダーシップを発揮したのか、が不明確です。
(その時に自分は”自分が率先して”、にそこを入れたつもりになっていました。後から見直すと恥ずかしいです…)
例えば、”自分がマニュアルを作成し、同僚に手順を説明し”など明確に説明すべきでした。
また、役割についても考えてみましょう。当然、リーダーシップを発揮したのですから、リーダーなのは間違いないのですが、なぜ問うているのか、考えましょう。
例えば、”あまり働いている環境を知らない上司に自分が説明をし、現場と管理の理解度を深める役割”などと明記した方がよかったでしょう。
・論理的かどうか?
自分の回答になぜ?を突きつけましょう。
非効率であった。
なぜ?→上司が管理していて誰も言わなかったから。
なぜ?→上司と仲が良い人が少なかったから
なぜ?→コミュニケーションをとるような機会が少なかったから
じゃあ、ここで”もっとコミュニケーションを取れるような形態に変えたほうがいいよう提案した“って回答したら、”論理的”なのかもしれません。
今回は、
塾の受付の際に、職場の配置は上司が決定し、非効率であった。そのため特に上司と交流をする私が率先し、効率重視でマニュアルを作成し配置を換え、現場の同僚に浸透させる役割を果たした。(90文字)
などとかければよかったのかもしれません。
最後に、優先順位づけです。
もちろんESが全てじゃありません。WEBテストでも、面接でもやるべき対策はあります。
例えば、webテストならそれ用に参考書を取り組む。面接なら、想定されうる質問に全て回答内容を用意しておくことや、英語で問われる可能性もあるので、英語での回答の準備、ひいては英会話の準備などもあります。(これに加えて、フェルミ推定、ケース面接などにも対策をしなければいけないようですね…)
でも、選考の順番、選考までの期間的に当然ESの対策をするのが一番優先順位が高いですね。
選考の期間も考えて、今自分が一番すべきことは何でしょうか?
早急に今までのESを見直して、改善する。その上で、WEBテスト、面接対策に時間を割く。
期間的には、今週はES、来週はWEBテスト対策。
特に、ESの見直し方としては、
・設問の意図
・設問にもれなく回答しているか?
・論理のもれはないか?
などの観点から見直す。といったことが必要ですね。
まとめると
■問題を細分化する
■問題を特定して対策を考える
■対策を分けて優先順位をつける
■それに応じて実行する
の四点をもれなく落とし込むことが必要ですね。
おそらく社会人のみなさんは意識せずに、これらをできているのだと思います。
今回自分でも筆に起こすとできてないことだらけだな。って実感してしまいます。
それを意識して、実際に何度も失敗、成功して社会人として成長していくのですね。
そのために、就活ってのは自分のこれからのキャリアを見通す上でとても大切なことだと実感できました。
若い日本代表のように、若い自分も課題を改善して、就活を通して人として成長できればいいな、と思う今日この頃でした。
長々と稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございました!