割と恒例?になっている申請時に必要な情報シリーズの2019年最新版になります。
Androidについてはこちら。
2019年最新版、Androidアプリ申請時に必要な情報まとめ
以前との差分
- Xシリーズ向けのスクリーンショットが必須になりました
- カテゴリを最新に更新しました
アプリ名(必須)
AppStoreに表示されるアプリのタイトルです。
ホーム画面に表示されるアプリ名と異なっていても大丈夫です。
アイコンと並んでユーザがアプリに興味を持つきっかけになるので、よく考えて付けたいですね。
また、下で説明するキーワードと並んで検索時のヒットに関わってきます。
最大30文字まで設定できますが、20文字くらいまでにしておかないと後半が…で省略されてしまいます。
他のアプリのタイトルを入れたり、キーワード的な単語を含めたり、課金が発生するアプリなのに「無料」という単語を入れたりするとリジェクトの対象となってしまうのでご注意を。
サブタイトル
iOS11以降のAppStoreで、アプリ名の下に表示される内容です。
これまでASO対策で、アプリ名の部分に含めていた本来のアプリタイトルとは異なる単語は、こちらに書くようにしましょう。
最大30文字です。
アイコン(必須)
AppStoreに表示されるアプリのアイコンです。
ホーム画面に表示されるアプリ名と多少異なっていても大丈夫です(あまりにも異なるものはNG)。
ユーザが真っ先に目にするものだと思うので、よく目立つ、かつアプリの概要が把握できるものだと良いですね。
1024×1024のサイズで、JPGまたはPNG形式(透過NG)でRGB色、レイヤーを使っておらず、四隅が丸くなっていないものが必要です。
カテゴリ(必須)
アプリの合ったカテゴリをプライマリとセカンダリの2つ、下記から選択します。
セカンダリは必須ではないですが、選択しておいたほうが良い気がします。
- エンターテインメント
- ゲーム
- ショッピング
- ステッカー
- スポーツ
- ソーシャルネットワーキング
- ナビゲーション
- ニュース
- ビジネス
- ファイナンス
- フード/ドリンク
- ブック
- ヘルスケア/フィットネス
- ミュージカル
- メディカル
- ユーティリティ
- ライフスタイル
- 仕事効率化
- 写真/ビデオ
- 天気
- 教育
- 旅行
- 辞書/辞典/その他
- 雑誌・新聞
スクリーンショット(必須)
アプリのスクリーンショットです。
スクリーンショットと言ってもアプリの画面をそのまま載せる必要はありません(むしろ手を加えるべきです)。
最近は目立つためか、横画像を使ったアプリも増えてきています。
アプリの詳細ページに入ったユーザは、まずここを見てどんなアプリか判断するので「アプリの内容がひと目で分かる」かつ「興味を引きそうなもの」がよいでしょう。
実績があるのであれば「無料アプリランキング1位」「100万ダウンロード突破」などの文言をいれるのも効果的ですね。
JPGまたはPNG形式(透過NG)でRGB色で、下記のサイズが1つあれば良いです。
※2019年3月27日以降、6.5インチサイズの画像も必須になりました
インチ | 解像度 |
---|---|
5.5 | 1242×2208 もしくは 2208×1242 |
6.5 | 1242×2688 もしくは 2688×1242 |
また、動画を設定することも可能で、その場合はM4V、MP4、MOVのいずれかの形式で、500MB以内である必要があります。
このバージョンの最新情報(アップデートの際は必須)
アプリの更新情報です。
どのような更新を行ったかをユーザにわかりやすく伝えてあげると親切でしょう。
プロモーション用テキスト
アプリのアップデート無しで文言を変更できるエリアです。
期間限定で行っているキャンペーンなどを利用者にお知らせすることなどに使うのが良さそうです。
最大170文字です。
概要(必須)
アプリの説明文です。
ここを読まないユーザも多いので、どうしても伝えたいことはタイトルやスクリーンショットに含めましょう。
上記に書ききれない内容をここに書くと良いです。
また、6行目以降は「さらに見る」をタップしないと表示されているので、優先的に伝えたい事は最初の5行以内に書きましょう。
ユーザがアプリをインストールしようか迷った場合にはちゃんと読む人もいると思うので、ここも手を抜いてはダメです。
ちなみに、私はこの概要まで読む派です。
キーワード
AppStoreでアプリを検索した場合に、ここで記述した単語でヒットするようになります。
「無料,暇つぶし,つぶやき」のようにコンマ区切りで設定します。
最大100文字なので、ギリギリまで設定しましょう。
レーティング(必須)
下記項目に該当するかチェックします。
選択した項目によってアプリの対象年齢が決定します。
- アニメまたはファンタジーバイオレンス(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- リアルな暴力的表現(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- 長時間の過激なまたは加虐的でリアルな暴力(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- 冒とく的または下品なユーモア(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- 成人向けまたは成人向けを暗示するテーマ(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- ホラー/恐怖に関するテーマ(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- 医療/治療情報(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- アルコール、タバコ、ドラッグの使用または言及(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- 疑似ギャンブル(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- 性的内容およびヌード(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- 過激な性的表現およびヌード(なし、まれ/軽度、頻繁/極度)
- 無制限のWebアクセス(いいえ、はい)
- ギャンブルおよびコンテスト(いいえ、はい)
プライバシーポリシーURL(必須)
アプリのプライバシーポリシーが書かれたページのURLです。
2018年10月3日から必須になりました。
サポートURL(必須)
ストアページで「このデベロッパのWebサイト」をタップすると表示されるページのURLです。
お問い合わせフォームがあればそのページを設定するのが良いでしょう。
無ければ会社のホームページなどでも大丈夫です。
マーケティングURL
アプリのマーケティング情報へのURLを入力するそうですが、使ったことないのでよくわからないです。
Copyright(必須)
アプリの独占権を入手した年、所有する人物または組織の名前を順に記入します。
ストアページの一番下に表示されます。
アプリを申請する場合は、あらかじめこれらの情報を準備しておくと作業がスムーズに行くと思います。
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