またまた更新を怠っていた社員インタビューを久しぶりに更新します(忘れてたわけじゃないです)
今回のインタビューはそう言えばまだ紹介していなかった、
bravesoftの人事部門の責任者にして私の上司・辻隆斗部長をガッツリご紹介させて頂きます!
今年2021年の6月に入社して、7月には部長に就任し、5ヶ月経った今は会社全体の制度などにメスを入れ、バリバリ大活躍するそんな辻部長に関して根掘り葉掘り聞かせて頂きました!
インタビュアーは私、まいまいがお届けします!
孫さんに衝撃を受けて入社を志したSoftbank時代
まいまい(以下ま)「それでは辻さんの華麗なる人事キャリアをお聞かせ頂きます!まずは誰もが知る超・大手企業Softbankで10年くらい人事職をされていたとの事ですが…まずはsoftbankに入社したきっかけをお聞かせください!」
辻「専門学校で情報処理技術者の資格を取っていたので、そのままセキュリティ業界の大手企業に入社するつもりで考えていたのですが、ある日たまたまTVを見ていた時に、孫さん(孫正義ソフトバンクグループ株式会社代表取締役会長兼社長)が出ていて、“なんだこの人は!”と衝撃を受けて、この人の元で働きたいと思い、速攻Softbankに電話して、あれよこれよと言ううちに内定という運びとなりました(笑)」
ま「当時のSoftbankはどれくらいの規模だったんですか?」
辻「私が入社した1996年はまだ500人位の規模で、雑誌とIT商社の会社でした。まだまだ携帯業界に参入する前でしたので、そこまで知名度は無かったですね」
ま「いきなり人事職ではなく、最初は営業だったとか…?」
辻「そうです。“せっかく資格を取ったのになんやねん!”と思ってました(笑)ただ、営業は楽しかったですし、その後は経営企画の部署に異動となり、職場もグループ内のSoftbank Technology(現SBテクノロジー)に異動したり、色々経験してましたね」
ま「人事の仕事はどのタイミングで始められたんですか?」
辻「Softbank Technologyの後に、金融部門(現SBIホールディングス)に異動したのですが、そこから人事の仕事を始めました。SBIグループ創業者の北尾吉孝さんと一緒に、この頃は新卒採用は行なっておりませんでしたので中途採用を行ってました。月に10人位採用していたので、朝から晩まで面接してましたね(笑)」
ま「それは物凄いですね(笑)その頃のSoftbankは新卒採用は行ってなかったんですか?」
辻「途中からですね。会社が大きくなってきたタイミングで、いよいよ新卒採用をやるかとなりました」
ま「大手企業の新卒採用はどんな学生が集まるんですか?想像もつかないですが…」
辻「もちろん熱い学生はたくさんいました。そうした学生が入社し、活躍していく姿を見るのは人事冥利に尽きる思いで非常にやり甲斐も感じておりました。その一方、Softbankは大きくなり過ぎてしまっていたので、割と志望度の浅い学生も多く、採用が“流れ作業”のようになりつつあり…ジレンマを抱えていました」
ま「そして、10年働いたSoftbankを退職される事になりましたが、そのきっかけはどのような理由だったんですか?」
辻「起業をする為ですね。この人事経験を活かして、人事や組織の課題解決のコンサルティングをしたいと思ってましたし、中小企業やベンチャー企業など採用で苦戦している企業の役に立ちたいという思いで、前職の“ジャンプ“の立ち上げに参画しました」
起業早々にリーマンショックを迎えたジャンプ時代
ま「それでは2008年からつい最近まで12年間働いていた、ジャンプについて教えて下さい!」
辻「ジャンプは当初、採用の課題解決を支援するために立ち上げましたが、創業数ヶ月後にリーマンショックが起きてほとんど企業が一斉に採用をSTOPしてしまい(笑)」
ま「前途多難ですね(笑)」
辻「そこで急遽方向転換して、後にやろうと思っていた“研修や評価制度”に関する企画をやろうと思い、結果としてそこでなんとか会社を起動に乗せる事ができました」
ま「そのような研修制度や評価制度に関しては、Softbank時代にも行っていたんですか」
辻「Softbank時代に一から構築しました。今もSoftbankで残っているのかは不明ですが(笑)」
ま「それからジャンプではどのようなことをされていたんですか?」
辻「人事コンサルを中心に本当に色々やってましたね。採用に関しては面接官のトレーニングから採用後のアドバイスまで、採用した社員の定着率を上げたい企業に関してはアセスメント設計など、とにかく“人”にまつわる色々なアクションを行っておりました」
ま「そのジャンプを離れようと思ったきっかけは、どのような理由だったのでしょうか」
辻「コンサルの仕事は、企業が”課題が解決した”と判断したタイミングでお役御免になってしまうんです。こちらから見るとまだ課題は未解決だと思っているのに、企業は目の前の火が消えるとそこで満足してしまって、真の解決には手が届かず、”企業に入ること”、”仲間になること”ができない点にもどかしさを感じておりました」
ま「確かに、それは難しいですね…」
辻「そんな中で、これまでの人生の集大成として、“いつかは人事に戻りたい”と思うようになり、色々とそうした他の企業を知る活動をしておりました。ジャンプは副業OKの会社でしたので」
ま「そこでbravesoftを知って頂けたのですね」
辻「Wantedlyの募集記事を見てたまたま連絡したんですが、反応が早く好印象を持ちました。更には物凄い熱意を、ウェルカム感を感じましたね(笑)」
ま「(笑)」
辻「そして、実際に西村さん(西村執行役員)に話を聞いたんですが、“課題が山積しているので是非来て欲しい”と話を頂き、個人としてもやりがいを感じましたね」
ま「そして社長(菅澤代表取締役CEO)にもお会いしましたが、社長の印象はどうでした?」
辻「とにかく熱意を感じましたね。この人たちとなら頑張れそうと思いました。そしてなんと言っても“みんながワクワクして作った結果、面白く世に残るサービスを提供できている”という事業面にも魅力を感じ、bravesoftでお世話になる事にしました」
これまでの経歴の集大成としてbravesoftへ
ま「実際にbravesoftに入社した後は、外から見た印象とどう違いました?」
辻「確かに西村さんが事前に仰ってた通り、課題は山積していました。しかしながら、出来上がっている会社よりはよっぽど良いと思ってますし、一つずつ頑張って片付けていきたいと思います」
ま「一緒に頑張りましょう!ちなみに辻さんの近々の目標はなんですか?」
辻「まずは新卒の育成に力を入れていきたいですね。そうして次の年に入社した新卒社員に、一つ上の先輩が育成できるような“育成の連鎖”を起こしていきたいと思います。今もそうした取り組みはあるので、それを増やしていきたいですね」
ま「そういう光景が色々な所で見れたら素晴らしいですね!」
辻「新卒から部長になった人や、新卒だけの事業部はもうありますので、次は新卒だけで作ったサービスで世の中に貢献していきたいですね」
ま「その後の目標はどうお考えですか?」
辻「やはり、会社が周りからもしっかりとした会社であることを認められたいので、会社の目標である上場を目指していきたいですね。今のbravesoftの良さを失わず、やるべき事はしっかりやっていきたいと思います」
ま「1つだけ心配なのは、これまでの経歴から辻さんがbravesoftがしっかりした会社になったら、満足して離れていくのかなと思っちゃいましたがどうなんでしょう?」
辻「その時には”それを超える目標”が必ず出てくると思ってます。Softbank時代の孫さんもそうでしたし、孫さんと菅澤社長は似ているので」
ま「それは社長が喜ぶやつですね(笑)それでは最後に、これからのbravesoftに入社を検討されている求職者の方に対して、メッセージをお願いします!」
辻「そうですね、やっぱり“自分達が楽しい”と思えるものを作って、盛り上がれる事が大事と思っています。その理想の姿を目指して、辛い時期があっても仲間と一緒に頑張れる、乗り越えられる、そんな人を募集していますので、是非興味がある方は私までお問い合わせください!」
ま「ありがとうございました!一緒に盛り上げていきましょう!」
編集後記
辻さんのインタビュー、いかがでしたでしょうか?
辻さんが色々と人事・採用の足元を固めてくださっているので、私は「採用Twitter」や「退職者インタビュー」、「採用ウェビナーサイト」など、色々と人事・採用周りで新しい事ができています!
では辻さん、これからもbravesoftの採用を共に盛り上げていきましょう!
以上、まいまいでした!
投稿者プロフィール
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兵庫県出身のおしゃべり大好き関西人。
高知大学を卒業後、外食業界→人材業界を経験。
2020年11月からbravesoft株式会社に入社。
未経験から人事・広報への挑戦を決断し日々奮闘している。
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