目次
- ゴールの共有
- 事前調査
- アイディアのアウトプット
- アイディアの分類
- 議論と選定
- まとめ
ゴールの共有
まず企画を立てるにあたって、目的をはっきりさせます。
だいたい企画会議は2〜5人のグループで会議します。そのメンバーが同じゴールに向かっていることが一番大切です。アイディアを出していく途中でブレていくことも多いのでここをしっかり軸としておく必要があります。
そういった理由から、最初にその認識を共有してから各自企画を考えます。
事前調査
業界の調査やサービス、競合アプリなどについてまず前提の知識をインプットしていきます。
リニューアルの場合は既存のサービスを実際にユーザーになったように体験し、感じたことなどを元にしていきます。
また、ディレクターやプロジェクトの概要を知っている人がすでにいる場合はその人から説明を受け共有してもらいます。
以前から関わっている人の方が情報を持っていることが多いのでメンバーで共有することでさらに理解が深まりアイディアが生まれやすくなります。
アイディアのアウトプット
各々がゴールを達成するためのアイディアを考えます。その場でアイディア出しをするときは付箋、ポストイットを使うことが多いです。
紙に書くことで頭の中を整理しながらアウトプットしていくことが出来ます。
また、ポストイットのように限られた領域で短い文章で簡単に書き出し多くのアイディアを集めやすくなります。
思いついたものを些細なことでも次々書き出していくことがポイントです。
アイディアの分類
それぞれから上がったアイディアを説明しながらある程度カテゴリ分けします。似たものをまとめその中でさらに工数などをつけて貼り出していきます。
議論と選定
分類したら、次はそのアイディアのデメリットなども含めて議論します。ここをこうするともっと良くなるであるとか、このアイディアとこのアイディアの良いところを取ってまとめていくなど行います。
それによってまたポストイットを採用するもの、今回は見送るものなど張り替え分類します。ここで見送ったものも後に参考になることがあるのでまとめて取っておくといいです!
そして、最終的に決まったアイディアをブラッシュアップして、企画としてまとめることになります!案件によってはアイディア出しを複数回行う事もあるので一概には言えませんが基本の流れはこのような感じです。
まとめ
色々と議論する段階では否定しない。それがまず良いアイディアを出すポイントかと思います。また、初めにも説明しましたがゴールの共有もとても大事です。
議論を繰り返すうちに何が一番大事だったかがわからなくなり、実現したかった事を見失い目的から外れた方向になることが多いです。これはクライアントとの打合せでもありがちな事なので「誰に、何を届けたい」という事はしっかりしておく必要があります。
そこがブレてしまうと全てが崩れてしまう事さえあります。みなさんもモノづくりをする時、少し思い出して実践してみてください!
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