おはこんばんにちわ!
最近、暑くて冷たいものばかり食べてしまい、体調崩しがちな伊藤です。

今回は最近正式公開された「Android P(Pie パイ)」についての新機能や変更点をまとめてみました。

新機能や変更点まとめ

1. 新しいデザインに一新!
今回から新しいデザインに生まれ変わります。
操作ボタンがすべて横棒のデザインに統一されます。

引用:Google

2. ユーザーがよく使うアプリを分析してバッテリーを節約
Android Pではユーザーがよく使うアプリを解析して、アプリごとに電力を割り振りバッテリーを最大限に活用出来る「Adaptive Battery」を追加。
また、画面の明るさを自動調整する「Adaptive Brightness」が追加され調整パターンを学習して手動で調整する手間を減らします。

引用:Google

3. ユーザーの次の操作を予測して表示してくれる「App Actions」
Android Pではユーザーが次に何をするかを予測して表示してくれる機能が追加されます。

引用:Google

4. タクシーをすぐ呼んでくれる?「Slices」
先ほど紹介した「App Actions」と似ている機能ですが、検索ウィジェットから配車サービスの「Lyft」を検索すると、いま居る場所から家や職場までの料金が表示され、すぐに車を呼ぶことができます。

引用:Google

5. アプリの使用状況を関してくれる「Dashboard」と「App Timer」
Android Pではアプリの使用状況を管理してくれる機能が追加され、
「Dashboard」ではアプリを1日にどれくらい使用したか何時間くらい使用したかなど、細かい情報を確認出来る機能です。
「App Timer」では各アプリに1日に使用出来る時間を制限を設定できる機能です。

6. 脱スマホ依存?!「Wind Down」
Android Pではスマホいじりを考慮した新機能で、就寝前になると通知をストップして画面を暗くして、配色もモノクロにし変更する機能が追加されました。
ちなみに起床時には元に戻ります。

7. Wi-Fi RTTにによる屋内測位
Wi-Fiのアクセスポイントからの距離を測定する事ができるようになります。
※ロケーションサービスを有効にして、Wi-Fiを有効にする必要があります。
また、アクセスポイントのまでの距離を測定するので、より高い精度にする場合、3以上のアクセスポイントがあれば1〜2mほどで特定が可能になります。

8. ノッチディスプレイ対応
ノッチ(画面上部中央の大きな切り欠き)が対応されるので、iPhoneXと同じ様な表示する事が可能になります。
ノッチディスプレイに対応したエミュレータも追加されるので、まだ持っていなくても平気!

9. 通知機能の強化
Android Pでは通知からメッセージの返信、作成したメッセージの保存、メッセージの削除、画像の確認などその他たくさんの便利機能が使える様になります。

10. マルチカメラのサポート / カメラのアップデート
1つの端末に2つ以上のレンズを搭載したカメラがサポートされます。
デュアルフロントカメラまたは、デュアルバックカメラを搭載したデバイスでは、シームレスズームやぼかし、立体視など1台のカメラでは出来ない機能を使用する事が出来ます。

また、上記の機能を使用する場合はAndroid 9(APIレベル28)に設定が必要になりますので、ご注意下さい!

まだまだ細かい変更点などありますが、個人的にメインの新機能、大きい変更点をまとめられたので、今回はここまで!

参考サイト:Google
参考サイト:携帯総合研究所