遅くなってしまいましたが、前回紹介した「braveハッカソン2023」の後編、
決勝ラウンドのレポート記事を紹介させていただきます!
▼前編(予選リーグ)記事はこちら
braveハッカソンとは?(前回おさらい)
目的は大きく上記の3点となりますが、1つ目に挙げられた「bravesoft全体の技術力の底上げ」が主題となります。
技術向上を部署を超えたメンバーで楽しく、効率的に実現できることこそが目的ですね。
今回のミッションー使命は、OpenAI APIを活用した業務効率化ツールというお題でございます。
このお題の元、6月24日に6つのチームがプレゼンを行い、チーフエンジニアが採点した上位3チームが、
決勝ラウンドということで、6月30日に開催されたbravesoftのキックオフ懇親会の最後のコンテンツとして、プレゼン大会が行われました。
決勝ラウンド概要
まずは予選リーグを勝ち抜いたチームの紹介です。
eventosのチーフカスタマーサクセスの滝川がチームリーダーを務める滝川チーム、
2020年新卒入社で、パートナープロダクトのチームリーダーを務める外丸チーム、
そして前回記事でもダークホース予想をしておりましたが、なんと2023年6月に入社したばかりのロンリーダー率いるロンチーム、以上の3チームが決勝ラウンドに駒を進めました。
決勝ラウンドの審査はシンプルで、オーディエンスは全3チームの発表を聞き、
「最も良い」と思ったチームに投票するルールとなり、この結果が「一般参加者票」として計上されます。
上記の一般参加者票に加えて、執行役員以上の7名が投票した全8票のうち、最も多く得票したチームが優勝となります。
そしてM-1グランプリ方式で、最も予算で得点の多かったチームから順番を選んでもらいました。
結果、「外丸チーム」→「ロンチーム」→「滝川チーム」の発表順となりました。
外丸チーム
外丸リーダーはChatGPTへの関心も強く、今年3月にプレスリリースにて発表した自社アプリ「HONNE」にChatGPTを活用した開発をメインで行いました(プレスリリースはコチラ)
その経験を活かし、今回のテーマである「業務効率化」に向けて目を向けたのは、個々人のタスク管理となります。
ChatGPTを活用して、タスク管理の煩わしさを軽減したり、見落としなどの抜け漏れを軽減させたりする、実用的な事例を提案してくれました。
タスク管理は全てのビジネスパーソンにとって業務上必要な管理となります。
詳細は説明できませんが、このようにChatGPTの技術を駆使して管理を行う方法、全従業員が頷きながら内容をチェックしておりました。
実用化を願う声も多数!
是非、実際に使えるように仕上げて欲しいですね!
ロンチーム
そしてベトナムメンバーで構成されたロンチームの発表内容は、Chat GPTを活用してドキュメント作成を行うというプレゼンです。
実際にデモンストレーションで見せてもらいましたが、
ChatGPTが整理した「要件定義」を出力すると、「要件定義書」「プロジェクト計画書」などのドキュメントを作成することが可能となります。
これまた実用化を願う声が多数!
ディレクターの業務改善に大きく貢献できますね!
滝川チーム
最後に発表した滝川チームは、ChatGPTで会話をしているだけで「見積もりが自動で作れる」ツールを発表。
サービス名やターゲティング分析などもこない、本格的なプレゼンテーションをしてくれました。
実用化を望む声も多数!
是非、こちらも実現して欲しいですね!
審査
ここでLive!アンケートによる審査を行い、一般審査員の投票を終え、
更には役員が頭を悩ませて審査を行なっていたのですが、その合間の時間を利用して、前回の予選で発表が不完全燃焼だったシンチームがリベンジ発表!
前回、時間がなくて発表できなかった内容をしっかりと仕上げ、こちらも実用性の高いサービスを発表してくれました!
結果発表
そして、ついに結果発表です。
まず、一般投票のLive!アンケートの集計を見てみると、このような形でロンチームが一歩リード!
このように、M-1グランプリの決勝審査に近い演出で盛り上げてみました!
そして発表は進み・・・
このような形で、3票のチームが並び、最後の菅澤の1票で「優勝チームが決まるかも?」という劇的な展開となり・・・
そして結果を見てみると・・・
見事接戦を制し、滝川チームが優勝!!
おめでとうございます!
チームメンバーは滝川以外はオール新卒社員(19卒、20卒、21卒、24卒予定インターン)という若すぎるラインナップ。
その中でもChatGPTで業務効率化を実現するサービスで「AI見積作成」という着眼点を持ち、しっかりとデモを仕上げたところは見事!
素晴らしいですね!
今回のbraveハッカソンの総合責任者であり、CTOの清田からもコメント。
優勝した滝川チームは素晴らしかったが、それ以外の全てのチームも素晴らしく、どこが優勝してもおかしくなかったという殊勝のコメントを。
bravesoftのエンジニアの底力を見せてくれたことを労うコメントをいただきました。
そして最後に代表の菅澤からもコメント。
「こうしてみんなの発表を聞いていて、この会社を作って本当に良かった」という素晴らしいコメントも出てきました。
そして、今回発表したサービスは全て実用に向けてトライして欲しいというコメントも。
嬉しいですね!
そんな感じで滝川チームの皆さん、おめでとうございます!
まとめ
2日間に渡り開催されたビッグイベント「braveハッカソン」、最高の形でフィナーレを迎えました。
今回は社内で活躍する2/3以上のエンジニアが声を上げ、こうして開催されましたが、
やはり今回のハッカソンのように、みんなで何かを作るのは楽しいということが改めて実感できましたね!
我々も広報の立場で、このようなイベントを定期開催し、エンジニアが生き生きと働ける環境を作っていきたい所存です!