本ブログの責任編集長の高瀬です。

師走に入り、アドベントカレンダーなるものが始まり、皆さんブログを書いてくれて良い傾向です!
そしてアドベントカレンダー期間以前も書きまくっていた僕も、こうしてアドベントカレンダーの執筆担当になったので、いつもとは違うテイストの技術指南的な記事を書きましょう。

 

3分で作るちょっとオシャレな資料作成の極意!

 

職業柄、全社イベントの資料をおそらく2021年で10,000スライドくらい作りました(もっとかな?)
もうパターンも使い尽くしているので「あ、高瀬さん作った資料だな」と古株の社員はわかると思いますが、個人的にはそんな時間を作らずにいい感じのイメージが作れていると思っているので、その辺を解説しましょう。
(このブログのサムネも恐らく100枚くらい作りました!みんな作ってくれないんで泣)

 

 

1.全部Keynoteで作る

Adobe XDとかも併用して使ってはいますが、基本的にはKeynoteで作ります。
資料スライドはそのままKeynoteで作ればいいんですが、ちょっとした1枚絵を作る時もKeynoteのスライドサイズ 1920pt × 1080ptの16:9の縦横比は、SNSのOGPとか自社ブログのアイキャッチとか随所で適正サイズになるので、基本的にはKeynoteを使ってます。
(本格的に作るのであればPhotoshopとかIllustratorを使いましょう)

 

 

2. フリー画像の友「O-DAN」を背景に

そして画像の背景は「O-DAN」というサイトが激アツです。

以前、僕が著作権違反の画像を作っていた際に、bravesoftの良心とも呼ばれているデザイナー井上氏「このサイトを使えばいいですよ」と教えてもらったサイトですが、このサイトめちゃくちゃ便利です!

「宇宙」とか検索したら宇宙の画像だけ出てきますし、世界中の画像が揃っているのでなかなか便利です。

深く考えず、直感で良いと思った画像をここから持ってきて背景はOKです。

 

 

3. そして史上最強のWEBサービス「remove bg」を使おう!

今年ぶっちぎりでよく使ったWEBサービスはこの「remove bg」です。

もう飼い慣らされた僕のPCはURLバーに「r」って打つと、予測変換で一番にこのURL出ますからね。
とにかくメチャクチャ有能なサービスです。

画像をペーストすると、自動で背景を切り取ってくれるんですね。しかも精度が高く、賢い
このremove bgくんに出会う前と出会う後で僕の資料は雲泥です。
それくらい2021年はずっと一緒にいましたね。

 

こんな感じの写真を『command+C』でコピーして…

 

『command + V』でペーストしたら、あら不思議!数秒で切り抜いてくれます!
あとはダウンロードするだけです!

 

これをペタンとKeynoteに貼れば、もう90%位は完成でしょう。

 

 

4. フォントは迷わず「ヒラギノ角ゴ Std」!

もうこのフォントだけ使っておけばいいです!これが一番映える!

 

背景とフォントカラーの重なりが気になる時は「シャドウ」をつけておけばOKです。
あとは勝手にkeynoteがいい感じに調整してくれます。

そして、ちょっと意識しているのが「フォントの位置を揃える」のと「行間」ですね。
この辺を意識するとちょっとオシャレになります。

あと個人的には黒地に白文字が好きなので、背景を黒くして、「不透明度」を少し下げて、画像を透過させるといい感じになります。

 

 

5. 集中線を使えばさらにインパクトが増します!

あとは集中線ですね。
前述の通り、僕は黒地が好きなので、自ずと「白の集中線」をよく使うのですが、
こいつをチョイを資料の上に載せると、いい感じの資料ができるのではないでしょうか??

 

ここまでの所要時間は3分…はちょっと盛ったかもですが、せいぜい5分くらい。

一番迷うのは背景と写真選びだと思いますが、背景さえ決まったらチョチョイのチョイです。
もちろんプロフェッショナルなデザインを極めるのであれば、もっとちゃんとした方法でデザイン道を磨かなければなりませんが、時間がない人はこんな感じでササっと選んで、作ってしまうのが良いのではないでしょうか?

皆さんの資料作成や、デザイン作成の少しでも参考になれば幸いです!

それでは本日はこの辺でごきげんよう!