はじめまして!

22卒で内定を頂きまして、4月からインターンとして働いておりますゆたかです!
(以前にWantedlyのインタビューでもご紹介頂いております!)

bravesoftでインターンを始めるまでは、アルバイトで半年間くらいwebサイトのバックエンドプログラミングをしておりました。

ですので、プログラミングには元々自信があったのですが、bravesoftで働き始めてからは「良いものを作るにはプログラミングだけではダメだ」と思い知らされ、日々学ぶことばかりです。

「プログラマエンジニアの違いはなにか」とIT界隈でよく耳にしますが、学生のうちは頭で理解してもなかなかそれを実感できませんでした。

今回は僕が働くことで感じた「エンジニアとはなにか」のお話を、経験も踏まえて書かせて頂きたいと思います!

 

社内の案件管理webアプリ開発

期間:入社 ~ 今に至るまで

 

社内の案件を管理するwebアプリをずっと改修し続けています。

入社したばかりの4 ~ 5月までは、改修項目が提示されており、それに沿ってコーディングをしておりました。

正直、業務でのプログラミング経験もあったので、要件通りに作れる自信はありました。

しかし、実際にコーディングを始めると、

  • 要件がコロコロ変わる
  • 要件通りに実装すると不整合が起こる
  • 子要素やコピー時の挙動等、イレギュラーな事象に対応できない

等トラブルが多発し、超涙目になりながら修正を何度も繰り返していました(;;)

もうすぐで完成!と思ったら外部との連携周りで要件自体が間違っていたことが明らかになったり…

前の会社でもやっていたことが何故か上手く行きませんでした。

 

違いはなんだったのか

ズバリ、要件定義です。

前の会社では、上司が要件を固めた上で仕事を任せてくれていたので、僕はただコーディングをするだけでものを作れた気になっていました。

しかし、実際のものづくりにおいて要件が固まっているとは限らず、お客さんの要望通りに実装して良いとも限りません。

この事象をなんと説明すればいいか全く浮かばなかったのですが、とある偉人が残した名言で凄く的確に捉えていると感じたものがあります。

If I had asked people what they wanted, they would have said faster horces.

「もし、人々に”移動手段として何が欲しいのか?”と聞いていたら、彼らはもっと速い馬が欲しいと答えただろう」ーフォード・モーター・カンパニー創立者 ヘンリー・フォード

昔は馬車が当たり前の交通手段でしたが、例えば「東京から大阪までとにかく早く行きたい」という要望をお客さんが持っていたとしたら、現代の人であれば「車」や「新幹線」等、よりよい提案ができるかと思います。

「車」といっても軽自動車からフェラーリまで幅広くありますが、日本の国道に速度制限があることが分かっていれば「軽自動車で十分じゃないか」と判断をすることも可能になります。

 

自分の経験にあてはめると、

  • 何故それが欲しいのか
  • その方法で実現できるのか
  • 本当にそれを実現しても良いのか

をしっかり明確にしておけば防げたトラブルでした。

約半年ほど改修を続けていますが、要件を組む段階でそれらを考慮し続けたところ、コーディングにかかる時間やバグの数が減ってきました

 

現在

改修項目を決めるのも、期限を決めるのも全て一任していただいています

「これ早く直して!」といった急ぎの改修を消化し、数が減ってきた為、次はより抽象的な要件が増えてきました。

私が所属する技術統括室の上長である池田さんからは、「使いにくい原因となっていそうな部分を改善してみて」といった趣旨の注文を受け、

(・∀・)

となっていました笑

そこで、システム内でコメントした内容をSlackでも投稿していることに着目し、
「二度手間では??」と思い、Slack連携をしたところ、皆さんから大好評!

 

褒められるのはなかなか嬉しいものです(^^)

僕は、企業理念である「新しいものへの果てしない挑戦」に惹かれてbravesoftへの入社を決めましたが、まさか入社前にこれほど挑戦させていただけるとは思いませんでした笑

 

エンジニアとは

要件が明確になった上で実現できるのがプログラマ、良いものがなにかを自分で考え、提案し、実行することができるのがエンジニアではないかと思います。

ただ、「良いもの」というのにおそらく答えはなく、それを追い求めることがエンジニアとして成長してくためには重要と考えております。

今後も、つよつよエンジニアを目指して精進してまいります!

 

最後に

社長のおっしゃる通り、実務に勝る経験はありません!

bravesoftには成長するための挑戦できる環境があるのはもちろんのこと、周りの方々もすごく助けてくださり、応援してくれます。

是非一緒に挑戦しませんか!