毎日お届けしている持ち回りで各部門の長に2021年の展望を聞く特集企画、
6回目の今回は、bravesoft 執行役員 / 社長室長 兼 コーポレート統括 兼 カルチャー本部長の西村にお話聞かせて頂きました。
コーポレート 2020年の業務振り返り
高瀬(以下高)「西村さんは色々と多岐にわたる仕事をしておりますが…まずは社長室の業務を教えて下さい」
西村(以下西)「メインミッションとしては“経営支援”になります。社長の菅澤が事業に集中できるよう、社長の時間をいかに作るのかが業務となります」
高「対外的業務と対内的業務があると思いますが、まずは対内的業務から教えて頂けますか?」
西「株主様への対応がメインですね。月に一度株主報告会がありますので、会社の報告、そして当社の主幹業務であるeventosの報告を行いながら、アドバイスを貰い、その内容を経営内容に還元しています。あとは証券会社様・監査会社様とのやり取り、新規投資家周りなどですね」
高「対内的な業務はどのような業務でしょうか?」
西「経営会議や取締役会、その他意思決定が必要な会議の実施・運営、あとは予算周りの整理、各UNIT・事業部が事業計画通りに数字達成をしているかの進捗確認などを行っております」
高「なんとも難しそうな業務ばかりですが(笑)2020年7月に西村さんが就任のタイミングで社長室が設立されました。それまでは上記の業務はどのように行われていたのでしょう」
西「社長であったり、財務戦略本部長の堀田さんが兼任で対応していました。社長室ができたタイミングで、それらを横串で全社横断して管理していく運びとなりました」
高「この半年でやりたい事、やらなければならない事はどのくらい達成できましたか?」
西「基盤作りから始めて…7割位は達成できたと思っております。残りの3割は子会社(北京・ベトナム・大連・島根)の統括が思ったよりできませんでしたので、この辺は2021年の課題と考えています」
高「それでは続いてコーポレート統括の業務を教えて下さい」
西「いわゆるバックオフィス業務の統括ですね。財務・経理・法務・総務・労務・人事・広報などの全体的な監修を行っております。労務・人事に関してはこれまでは前任となる星さん(2020年9月に卒業した星取締役)が担当していましたが、星さんが去られてからは労務・人事を統括するコーポレートカルチャー本部も兼任で管理しております」
高「まずはコーポレート業務全体の2020年の振り返りをお聞きしたいのですが、こちらはどうでした?」
西「正直、現状維持が精一杯でした。社長室の業務もそうですが、新型コロナウイルスの影響もあり、新たにアクションを起こすことができなかったので、この辺は改めていきたいですね。そしてIPOの準備に向けたしっかりとした基盤作りを行っていきたいと思っています」
高「兼任で行っていたコーポレートカルチャー本部、取り分け採用部分に関しての振り返りはいかがでしょう?」
西「2020年はコロナの影響もあり先行きが見えず、一旦採用を止めてしまいました。9月くらいから徐々に採用は再開したのですが、やはり充分な採用はできませんでしたので、2021年はスピードアップを意識していきたいですね」
コーポレート 2021年に向けて
高「それでは2021年に向けてをお聞かせいただきたいと思います。どちらかと言うと全社的な視点でのお話を聞きたいのですが、bravesoftは2021年どうあるべきだとお考えですか?」
西「まずはeventosですね。eventosにとっては勿論、会社にとっても勝負の1年だと思っていますので、スローガンでもあるクオリティに準じてのプロジェクトの安定稼働を実現していく事が重要ですね」
高「コーポレートが求められる役割はどうなるとお考えですか?」
西「販売支援がメインになってくると思いますので、マーケティングや広報活動、そして採用から始まる人材支援がメインになってくると思います。やはり急務となるのは採用ですね」
高「採用に関しては自分も入って広報からどんどん盛り上げていきたいですね」
西「そこは是非期待しています!コロナの影響でエンゲージも薄まりつつある印象も持っているので、もっとbravesoftらしさを作り上げていきたいですね」
高「西村さんが思うbravesoftの理想のビジョンなどはありますか?こうした会社をベンチマークにしたいなどがあればお聞きしたいのですが」
西「Netflixから学ぶ事が多いと思っています。Netflixはプロスポーツ集団のような企業で、成果主義が徹底していてとにかく自由なんですが、社員一人一人がスーパーなんですね」
高「bravesoftで言うとリーダーワーク、スーパーブレイバーが全員という会社ですね」
西「そうですね、そうした会社が理想だと思っています」
高「その中で西村さんの役割はどういう役割になってくるとお考えですか?」
西「自分はリードして引っ張っていくというよりかは、しんがりとしての位置付けで考えています。縁の下の力持ちとして、みんなに先に走って欲しいですし、それを後ろから押していきたいですね」
高「各事業部長が全力で走れる状態を目指すという事ですね。それでは最後に一言お願いします!」
西「bravesoftは常に挑戦をしている会社ですが、今年1年が最大の挑戦をする1年になると思っていますので、その挑戦に対してみんなで一丸となって向かっていきたいですね!」
高「ありがとうございました!引き続き頑張っていきましょう!」
編集後記
西村さんは2020年4月に入社して…全社的な部分を任せられて獅子奮迅の活躍を果たしてくれました。引き続き来期も全社の舵取りを宜しくお願いします!広報担当の私もコーポレートメンバーになりましたので引き続き会社を支援していきましょう!
(1月も下旬に入ってしましましたが)連日に渡り各事業責任者の声をお伝えさせて頂いたこのインタビューも明日で最後!明日は代表取締役・菅澤のインタビューを掲載いたします!