ソフトウェア
2021年テクノロジートレンド
年始一発ということで、以下の記事で2021年のテクノロジートレンドを紹介します。記事自体はちょっと古いですが、年のはじめとして改めて見てはいかがでしょうか。
コロナは引き続き続き、「ロケーション」に関連する技術はポイントになりそうです。というのと、終わりなき戦いセキュリティは引き続きといった感じですね。
レノボのテクノロジートレンド予測 -2021年、そしてさらにその先にくるもの-
予測1 「ワーク・フロム・ホーム文化」がコラボレーションとオフィスを変える
予測2 「コネクティビティ」を高める技術が発達する
予測3 「教育のデジタル化」がコロナ禍で加速する
予測4 「サブスクリプション化」が企業向けにも拡大する
予測5 「遠隔医療」に対する需要がこれまで以上に高まる
予測6 「ホームエンターテイメント」はより没入感が高まる
予測7 「新しい形のコンピューティングデバイス」がZ世代の需要を牽引する
予測8 「セキュリティとプライバシー保護」に終わりはない
ガートナーの「2021年の戦略的テクノロジー・トップ・トレンド」
Image: Gartner
Windows新OSがリーク
本当にそうなるかわからないですが、Windowsの新バージョンの画像がリークしたようで、どうもChromeに近いような見た目のようです。あえて寄せているかはわからないですが、ここから考えることは、Windows・伸びているChrome OSという2つが違いUIになってくると、ユーザーはそれになれるので、開発する側とては、そのようななれたUIを意識する必要がでてくるかもしれません。
Image: GIGAZINE
Microsoftの新OS「Windows 10X」のほぼ最終版がリーク、Chrome OSに近い見た目の軽量版Windowsとの評価
「GPT-3」による画像生成モデルが発表
以前も簡単にGPT-3 について紹介しましたが、GPT-3を開発したOpenAIが、言語から画像を生成する、GPT-3を使用したモデル 「DALL・E」を発表しました。
簡単な説明文を入力すると、それから画像を生成するとのこと。例えば、説明文の「バレリーナ用の衣装を着て犬を散歩する大根の赤ちゃん」に対して、以下の画像を生成する。
題材が地味なので、なんともですが、違和感がない画像が生成されていると思います。芸術性についてはなんともですが、例えばサンプルをちょっと作成することができてしまえば、画像作成領域のビジネスも変わるかもしれません。
Google エンジニアがウェブサイトの画像読み込みの最適化を解説
ちょっとニュースとは違うのですが、ウェブサイトで画像がないものはないといってもいいくらいですので、ここで取り上げました。すべてを抜粋すると結構な量になるので、ぜひ以下の記事を見てみて下さい。
やってうことも多いかもしれませんが、ユーザビリティを考えると、画像の読み込みのストレスは良くないので、参考になる方法があればぜひ試してみましょう!
・img要素にwidthとheightを指定する
・「content-visibility」プロパティ
・AVIF
・遅延読み込み
などなど・・・
Googleのエンジニアが「ウェブサイトの画像読み込み」を最適化する方法を解説
ハードウェア
「折り畳み」の次は「ローラブル」?
スマホについて次の新しい進化を期待している人は多いかと思います。折りたたみもいまいちな感じですが、次は巻取り式がくるかもしれません。
以下を見てもわかりにくいですが、巻取り式で画面の拡大縮小ができるようになるんだと思われます。すごいはすごいですが、まだインパクトが少ないですね。。。
「折り畳み」の次は「ローラブル」、LGとTCLが巻き取り式スマホを披露
レノボがARスマートグラスを発表
スマートグラスあたりは最近ニュースになることがなかったですが、予想外にレノボがARスマートグラスを発表しました。が、いずれほぼメガネくらいを期待している人も多いと思いますが、まだそこまでは至っていないようです。
なお、工場の現場や研究所のほか、小売やホスピタリティー分野での作業を想定している。とのことで、まだ一般に浸透するところまではなさそうです。
ITビジネス
スポーツテック/toCサブスクのカオスマップ
ソーシャルフィットネスアプリを手がけるAestaが「スポーツテックカオスマップ」を、サブスクリプション事業者向けLTV/解約率を改善するサービス「KiZUKAI」を提供するKiZUKAIが「toCサブスクリプションサービスのカオスマップ」をそれぞれ公開しております。
画像を直接つけられないので、ぜひ以下のリンクから見ていただければと思います。
スポーツテックについては、特に去年はコロナもありスポーツとテクノロジーが増えた年だったかもしれません。逆にうと他と勝負が激しい感じになりそうですね。
toCサブスクについては、こうしてみると、衣食住さらには趣味の領域を網羅しているので、サブスクで生きている時代ですね。。
スポーツテック領域200サービスをまとめた「スポーツテックカオスマップ2021年.ver」が公開
地域の話題に注目したニュースアプリ「News Break」が注目
日本で聞くことはほぼないですが、「2021年の最初の新しいユニコーンの1つ」とプレスで自ら言ってるようです。ニュースアプリはいっぱいありますが、
地域ニュースに対する「強いユーザーの需要」はあるが、「供給は弱い」とのこと。
という課題に対してのニュースアプリという点では面白いかもしれません。今後注目のアプリになるかもしれません。
地域の話題に注目してDAU1200万人、人気ニュースアプリ「News Break」が120億円調達
5G技術持ち出しで逮捕
その他
ITビジネスに入るはなしではありますが、モバイルアプリが引き続き成長をしていることを示す記事です。
モバイルアプリが成長を続けた2020年、ダウンロード数は記録的な2180億件に、消費者支出は約1兆4900億円
コロナの影響もあってですが、ユーザーが使う時間も増えましたし、ダウンロード数も新記録といった状況です。
アプリ開発を中心としている弊社としては追い風となるニュースですし、この流れはまだまだ続くでしょう。
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