2020年も本ブログをご愛顧頂きまして、誠にありがとうございました!
そんな感じで2020年最後のブログですが、この激動の日本史にも残るであろう2020年、bravesoftはどんな事があったのかを「bravesoft 2020 10大ニュース」という形でまとめて、2020年度の最後の更新としたいと思います!
(短くまとめようと思ったのですがやはりまとめられず…前後編2回に分けてお届けします)
10大ニュースの順位に関しましては、全社員を対象に募ったアンケートに記載したトピックスにおいて、ガチで上位10件を紹介させて頂きます!忖度一切無し!
ですんで、会社にとって結構ビッグなニュースでもベスト10入りしていなかったり、その逆も然りだったり…
と、なかなかリアルな社員の声を拾い上げたアンケート結果になっておりますので、是非お楽しみ下さい!
10大ニュースに関しましては、広報戦略本部長 兼 本ブログの責任編集長の私高瀬と、広報に颯爽と現れた元気娘のまいまいの対談形式でお送りさせて頂きます!
高瀬(以下高)「それでは早速振り返っていきたい所ですが、まいまいが入社したのが11月中旬なので…」
まいまい(以下ま)「そうですね、ベスト10の内容はほとんど私が知らない出来事だと思います!(笑)」
高「まぁその方が説明し甲斐もあるので、早速いきましょう。まずは惜しくもベスト10入りを逃した次点からですね」
次点 「AI StLike 経済産業大臣賞受賞(11月)」
2020年3月に開発実績として紹介させて頂いた株式会社ベネッセ・コーポレーション様の「AI StLike(AI ストライク)-個別ニガテ攻略AI」が、第17回(2020年度) eラーニングアワードにおきまして、経済産業大臣賞を受賞(当時のニュースはコチラ)
ま「これだけ凄い賞を取ったのにベスト10に入らない層の厚さ…」
高「まぁ、”凄い内容=高順位”ではない事が、この後のベスト10の内容だったりするんだけど、この賞は凄いよね。ベネッセ・ホールディングス様はbravesoftの株主でもあり、”中学講座“とか”ClaCal“とかこれまでにも多くのお仕事を頂いているんだけど、こうして栄誉ある賞を取れたのは1つの恩返しができたので良かったかなとは思うよ。勿論bravesoftだけの力では無いけど」
ま「去年(2019年)のgood design賞受賞に続いて今年も栄誉ある賞を受賞できたのは嬉しいですね!」
高「そうだね、もっと言うと”受託開発”というクライアントありきの業務において、こうしてパートナーシップを結べて、クライアントが受賞した事をbravesoftとしても紹介させて頂いている関係性を築くことができている事が凄く良いと思う」
ま「来年2021年も3年連続で受賞行きたいですね!」
高「そうだね!そして来年は自社開発のアプリで賞を取りたいね!」
10位 「社長アメリカで遭難(1月)」
アメリカで行われた世界最大級のイベントCES2020を視察に行ったbravesoft代表取締役・菅澤英司であるが、CES開催前にアメリカを放浪していた際にグランドキャニオンで迷子になったという話。
高「そう、経済産業大臣賞を受賞したAI StLikeより、この事件の方が順位が上だったりするのよ(笑)」
ま「結構な大事件だと思うんですけど…会社はどんな状況だったんですか?」
高「誰もそんなことが起きていたことを知らなかった(笑) 」
ま「(笑)」
高「毎週月曜日に幹部メンバーで幹部会議をやっていて、その会は社長がリモートでアメリカから参加するという予定だったんだけど、”どうやら社長が変な事に巻き込まれて参加できないらしい”みたいな事を確か聞いた気がするけど、そこまでの騒ぎにはなっていなかった(笑)」
ま「その詳細は社長ブログに記載がありますね(笑)」
高「しかしCESを見に行ったはずがこうして遭難する行動力はとても真似できない(笑)」
ま「まさにブレイブスピリッツの”迷ったら挑戦”ですね!(笑)」
9位 「厚切りジェイソン来社(7月)」
bravesoft 代表取締役・菅澤英司がメインパーソナリティーを務め、2020年2月よりラジオ日本にて開始されている「目指せ!ハッカーRADIO」のゲストとしてIT企業経営者 兼 タレントの厚切りジェイソンさんが来社され、ラジオ収録初の公開録音が開催。
ま「高瀬さんも厚切りジェイソンさんに会ったんですか?」
高「楽屋(代わりの会議室)にいらっしゃった時に軽く挨拶したけど、腰が低くて凄く紳士だった」
ま「公開収録の閲覧希望の社員の方はどうやって決めたんですか?」
高「希望を募ったんだけど、運悪くその日が事業部の合宿(2020年下期の方針を決める会合)とぶつかっちゃって…何人か閲覧したかったけど見れなかった社員はいたかな。それでも密を避ける為に10人くらいに限定したんだけど、実際15人くらい閲覧していた(笑)」
ま「その際のbravesoftの社員から質問コーナーは、つよつよchにおいても最も再生回数の多い動画(2020/12/29時点で34,000回再生)になってますね」
高「普通に面白いからね。よく即興の質問なのにここまで面白く回答できるなと思った。やっぱエンターテイメントの世界を生きている人は流石ですね!」
ま「つよつよchも毎日チャンネル登録者数増えてますね(2020/12/30現在で2,664登録)」
高「正直ここまで増えると俺は思ってなかったけど(笑)」
8位 「eventosがLive!配信をSTART(3月)」
新型コロナウイルスが猛威を振るいリアルイベントがどんどん中止になっていく最中、これからはオンラインイベントが普及する事を見越して、2020年3月のタイミングでeventosの方向転換を行いwebをベースにしたライブ配信機能「Live!配信」を搭載する事を決定し、2020年5月よりオンラインイベントにおいて使用開始。現在では数十を超えるオンラインイベントでこのLive!配信機能を導入頂いている。
ま「今ではeventos = オンラインイベント(ライブ配信)ツールの印象も強いですが…この決定の経緯はどのような背景があったんですか?」
高「前述の10位の社長遭難の際、社長が行ったCES2020と同じくらい規模の大きいSXSWっていう同じくアメリカのイベントがあって、社長はにも参加しようとしていたんだけど、そのイベントがコロナで中止になっちゃって」
ま「なんとなくニュースで見た記憶があります」
高「で、SXSWがなくなちゃって社長のスケジュールがポッカリ空いちゃったから”eventosの合宿だ!”と言ってeventosの責任者たちが強制収集を喰らい合宿が行われて(笑) そして合宿から帰ってきたらLive!配信機能の構想がほぼほぼ出来上がってきた(笑)」
ま「じゃあそのSXSWが中止にならなかったら、企画自体が生まれてなかったかも…」
高「生まれていたかも知れないけど、ここまで早く集中して詰める事はできなかったと思う。結果的にそこで色々詰められた事で、その2ヶ月後の5月から使えるようになったという意味では意義がある合宿だったんじゃないかな」
ま「Live!配信はスタートから順調だったんですか?」
高「なんとか配信自体はできたけど、”あれが足りない””この機能も欲しい”って声は多かったから、やりながら軌道修正して今のバージョンに至ったという感じかな。まぁ本来はもっと時間をかけて企画を練って開発するものを、わずか3ヶ月で形にしたスピードは凄いと思ったし、そこでLive!配信に振り切った社長の決断はやっぱ流石だなと思ったよ。結果として今では数十社にも使用して頂いているので、是非オンラインイベントに興味がある方はこちらから!」
7位 「大連支社設立(12月)」
2015年の年末より構想があった中国・大連におけるbravesoft新子会社設立がようやく形となり、本来であれば2020年3月のスタートを予定していたが新型コロナウイルスの影響もあり延期して2020年12月より本格始動。bravesoftの受託部門のマネージメントを行なっていた王(おう)が大連支社の代表取締役として就任した(プレスリリースはコチラ)。
ま「bravesoftは海外展開にも力を入れていますが、北京、ベトナム、島根に開発拠点を持っていて、今回の大連が4つ目のオフショア・ニアショア拠点となる訳ですね」
高「昔は中国の成都にもあったんだけど、今存在している拠点で言うと確かにそう、4つ目だね」
ま「結構初心者の質問で恐縮なんですけど…なんで海外に子会社を作るんですか?」
高「bravesoftは設立してまもなく”オフショア開発”を行なっていて、それこそ成都には設立翌年の2006年、北京とベトナムには2013年から進出してるんだけど、1番の理由としては”労働力の安さ”が大きい。やっぱり日本のエンジニアは技術力も高くて給料が高いんだけど、中国・ベトナムは日本に比べたら安い労働力でエンジニアが稼働できるから、そこに依頼した方が経済的である事が理由かな」
ま「言語とか文化とか、コミュニケーションの問題は大丈夫なんですかね?」
高「全く問題ない訳では無いけど、それを解消する為にbravesoftにも”ブリッジエンジニア”が多数いるからね。あと中国もベトナムもだけど、日本語を話せる社員は多いので、俺も昔やり取りした事はあるけどそこまで問題は感じなかった」
ま「オフショア開発のデメリットって何があるんですか?」
高「一般論で言えば、やっぱり”コストが安い=品質が悪い”という穿った見方をされる事は多い。あとは一般的にオフショア開発は”開発だけやる”という依頼形式が多いから、日本側の要件定義や設計に穴があると、そのまま出来上がってくるケースが多いのも事実としてある。ただ、今回の大連子会社はそこが起きないと思うよ」
ま「それは何故でしょう?」
高「社長の王さんが営業もディレクションもPMも全部やるから(笑)ベースは大連で働く事になるけど、月に何回か日本に来て上流工程も見るから、そこでのつまづきが起きるとは考えられない。王さん自身も”これまでのオフショアの概念を変える”と気合十分だから、そこは期待して良いんじゃないかな!」
ま「なるほど!これまでにないオフショア開発を行う、大連支社に期待ですね!」
6位 「オンライン入社式(4月)」
2020年4月1日、世の企業が入社式を行うこの日、bravesoftも入社式を行なったが時は緊急事態宣言発令の直前で世間がコロナに不安を抱いている状況。bravesoftも新卒社員を迎えるのは5回目であったが、本年は初のオンライン入社式を実施(その時の記事はコチラ)。
ま「これは直前で決定したり…バタバタしました?」
高「元々は酒樽を買って”鏡開き”しようと思ってたんだけど、勿論できなくなってしまった(笑)ただ、起こり得るとは思っていたので比較的スムーズに移行はできたよ」
ま「この日の出社状況はどうだったんですか?」
高「bravesoftは確か4/3くらいに完全にロックアウトして、その前々日だったからその時点のルールはあまり覚えてないけど”どうしても出社しなきゃダメな人以外は自宅”というルールだったと思うから、そんなに人はいなかったんじゃないかな。その新卒社員3人も自宅からだったからね」
ま「晴れの舞台がオンラインというのも辛いですね…」
高「ただ、俺がいうのもアレだけど、2020年4月入社の新卒社員は全員、入社前からインターンとして働いていたから、そこまでショックはなかったと思う(笑)挙句、大学の卒業式もリモートだったみたいだし慣れてたと思うよ(笑)」
ま「確かに(笑)でも、その際にオンライン入社式を行なった新卒社員が、年末のアウォードで賞を取ってましたね!」
高「bravesoftの新卒入社の社員は優秀だからね。やっぱり新卒でこういうベンチャーに入ってくる社員は目の輝きが違うのよ。これは憶測だけど、いわゆる”大手企業”とか、”伝統企業”に行く数倍の速度で新卒が成長できる環境だと思うし、俺が新卒社員だった頃の数倍優秀(笑)」
5位 「幹部の似顔絵カレンダー配布(12月)」
bravesoftはキックオフ合宿の際に最後は「スペシャル動画」で締めるのが習わしであるが、2020年末の動画を作ってくれたプロデューサー・助さんの粋な計らいで、幹部メンバーの似顔絵を描いて、そのカレンダーを印刷して配布するサプライズ企画が実施された。
ま「これは私もいたので会話に参加できますよ(笑) すごく素敵なサプライズだったと思います!」
高「俺の似顔絵も描いてもらったけど嬉しかったね」
ま「これは似顔絵を描いてもらった幹部の方は全員知らなかったんですか?」
高「俺は司会進行をする上で、”そうした催しがある”とは聞いてはいたけど、実際に水面下でここまで動いてくれていて、ここまでのものが出来上がるとは思っていなかった」
ま「高瀬さんは特徴があるからみんな同じようなテイストになってますね(笑)」
高「確かに、俺会社で打ち合わせ無い時はチョンマゲにしてるからね…。俺としてはズラタン・イブラヒモビッチを意識してるんだけど、まんまと”タッキー”にその旨を記載されてしまった(笑)」
ま「清田さん(清田取締役)はみんなサングラスかけてるからその印象が強いんですかね(笑)」
高「全社員持ち回りでやるリモート朝礼を(謎に)そのサングラススタイルでやったから、その印象が強いんだと思う(笑)」
ま「あとは古岡さん(古岡部長)の似顔絵が本当にみんな同じ内容になっていて笑いました(笑)」
高「この人は俺が描いてもこうなると思う(笑)」
ま「あと高瀬さんの印象に残ってる似顔絵ありますか?」
高「ベトナムのサンさんって人が描いた、池田役員がめっちゃ似てる事くらいかな(笑)」
ま「この取り組みは本当に素敵だと思ったので、他でもこうした事をやっていきたいですね!」
4位 「社名変更(1月)」
2020年1月より、bravesoftはこれまでの”株式会社ブレイブソフト”の表記を一新し、”bravesoft株式会社(bravesoft inc.)”に商号を変更した。グローバル化を目指す上でカタカナ表記は妥当ではなく、今後の未来を見据えた上での変更であった(プレスリリースはコチラ)
ま「これは今年からだったんですね。この時期のエピソードとかあります?」
高「すげー面倒だった(笑) 俺の担当範囲でもコーポレートサイトの全面名称変更とか、クライアントへの案内とか、メール署名変更とか、社内ルール変更とか色々と面倒だった!管理部は各種書類の名称全部変えたりと…結構水面下でバタバタだったね」
ま「これはどういう経緯で変更となったんですか?」
高「いや、社長の”変えよう!”と言う鶴の一声(笑)」
ま「そうだったんですね(笑)」
高「まぁ、今となってみればbravesoftが自然でブレイブソフトってカタカナで見たら違和感だけどね」
ま「世界的にもそういう傾向があるんですかね?」
高「他はそこまではわからないけど、少なくとも市場を海外に広げていきたい企業はそういう考えはあるんじゃ無いかな?メチャクチャ憶測で言うけど松下電器もPanasonicになった訳だし、グローバルで勝負するんだったら漢字もひらがなもカタカナも日本人以外は基本読めないからね」
以上が第10位〜4位までとなります!
ベスト3位は後編で!