開発技術
Amazonから低帯域幅ネットワーク「Sidewalk」の対応端末を発表
まず、Amazon Sidewalkとはなんぞやってことなんですが、概要としては下記記事にもありますように、
Bluetooth Low Energy(BLE)と900MHzの無線周波数帯を組み合わせることで接続範囲を拡張し、Wi-Fiの圏外でも従来の携帯電話用データネットワークを使わずに接続できるようにするもの。
EchoをBluetooth接続のSidewalk Bridgeとして使うことで、対応デバイスのルーターへの自動的な接続や再接続、新しいEchoデバイスの設定、Sidewalkにつながっているアイテムの検索などが可能になる。
となります。具体的な例で考えますと、Tileをつけた財布とかを落としたとしても、Sidwalkが有効になっているEchoデバイスがあれば、簡単に発見できる。といったことが実現可能となります。IoTの新たな道となりそうです。
アマゾンの新たな低帯域幅ネットワーク「Sidewalk」、「Echo」や「Tile」が対応へ
Microsoft Ignite 2020が開催
Microsoftのサービスや製品を発表するイベントであるMicrosoft Ignite 2020がオンラインで開催されました。
最近流行りのノーコード/ローコードツールとなる、RPA(Robotic Process Automation)機能を強化したソフトウェア「Power Automate Desktop」や、プログラマが容易に独自の電子会議アプリケーションやグループチャットアプリなどを開発できるフレームワーク「Azure Communication Services」など様々なサービスが発表されております。興味があるかたはぜひ以下のリンクを参照してみてください。
Microsoft Ignite 2020: All the news from this week’s Redmond’s IT Pro conference
マイクロソフトがビジネスパーソンが使えるワークフロー自動化ツールPower Automate Desktopを発表
Windows10で、Swift/Flutterの開発が可能に
Twitter にて秘密鍵やトークンの漏洩の可能性を発表
下記記事によると、
秘密鍵とトークンが誤ってブラウザーのキャッシュに不正に保存されていたかもしれない
とのこと。現時点では漏洩した事実は見つかっていないとのことですが、共有コンピューターを使ったかもしれない人はアプリケーションのキーとトークンを変更せよとの警告がでていますので、そのような可能性がある開発者の方はキーとトークンの変更を早急に検討するようにしてください。
Twitterが開発者の秘密鍵やアカウントトークンの漏洩を警告
マスクでも認証率99.9%の認証技術をNECが開発
顔認証を行う際に課題となっていた、マスクをした場合の認証率の低下について、NEC様がこのコロナにあったマスクをしてても高い認証率の技術を開発したとのこと。
コロナがどこまで続くかはわからないですが、顔認証の課題の一つの解決策になっていくかもしれません。
NEC、マスク着用に特化した顔認証エンジンを開発–認証率は99.9%以上
ハードウェア
5G対応で価格を抑えたGalaxy S20 FEを発表
サムスン様より、5G接続など、Galaxy S20シリーズの他の製品に搭載されている一部のハイエンドな機能を備えつつ、価格は699ドル(約7万4000円)に抑えた端末を発表しました。日本だとまだまだ5Gが定着していない状況ですが、このような端末が出ていくことで徐々に5Gが身近になっていくことを感じますね。
5G対応でも価格を抑えた「Galaxy S20 FE」発表–約7万4000円
ITビジネス
東京ゲームショウ2020が開催
日本有数の大規模イベント東京ゲームショウが、オンラインで開催されました。コロナの影響もありオンラインでの開催となりましたが、一つのイベントの形となったのではないでしょうか。
なお、東京ゲームショウでは、弊社eventosのWeb版が使用されております。興味があるかたはぜひ弊社までお問い合わせください!
東京ゲームショウ2020 オンラインが開幕–9月24日から公式番組の配信を開始
Amazonがクラウドゲームサービス「Luna」を発表
クラウドサービスを提供している、3大巨頭のMicrosoft、Googleはすでに参入しておりますが、ついにAmazonがクラウドゲームサービスに参入しました。ゲームサービスとして、インフラは重要な点となりますが、クラウドサービストップのAmazonが参入することでどのように変わるかは注目です。
しかし、ユーザーからすれば、インフラでゲームを選ぶわけではなく、コンテンツで選ぶことになるので、コンテンツに対してどのような勝負をするかがポイントになってくるかと思います。
アマゾン、クラウドゲームサービス「Luna」を発表–グーグルの「Stadia」に対抗
ウィジェットアプリが人気急上昇
新しい機能が発表されると、それに対応したアプリが急上昇したりしますが、見事今回iOS14で追加された、ホーム画面でのウィジェット対応したアプリが急上昇しているようです。
9月17日から20日にかけての4日間、20のアプリでの消費者支出は計40万ドル(約4200万円)だった。Sensor Towerの推計によると、この中で最多はWidgetsmithの37万ドル(約3900万円)だった。そしてDate Todayが約2万ドル(約200万円)で続いた。
とあるように、短期間でかなりの売上を出しているアプリが出てきております。競合ももちろん多いですが、新しい機能に対して、早急かつクオリティ高いアプリを出すことが勝負のポイントになりますね。
iPhoneのホーム画面カスタマイズアプリがiOS 14リリース以降、インストール数激増
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